祝・インディ500制覇! 佐藤琢磨選手がブリヂストン本社でトークショー!(前編)
本日6月14日、ブリヂストン本社にて、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手をお招きして、従業員向けのトークショーを開催しました。
佐藤選手は、インディアナ州インディアナポリス・モーター・スピードウェイで5月に行われた世界三大レースの一つ「インディ500」で、日本人ドライバーとして初の優勝を飾りました。
インディ500は、100年以上の歴史を持つ伝統あるイベント。ブリヂストンは、インディカー・シリーズ唯一のタイヤサプライヤーとして、ファイアストンブランドでタイヤを供給しています。
まずはF1で活躍する佐藤選手がきっかけでブリヂストンに入った大ファンの社員から、インディ500優勝を祝して花束を贈呈。
続いて、インディ500の伝統、牛乳で乾杯!
インディ500では、毎年優勝ドライバーが表彰台の上で牛乳を飲むという独特の慣習があり、今回優勝を果たした佐藤選手も、レース後には頭から牛乳を浴びて盛大にお祝い!インディ500で優勝してから嫌というほど牛乳を飲まされたであろう佐藤選手ですが、今日もおいしそうに勝利の牛乳を味わい「ブリヂストンファミリーとして、インディ500で優勝することができて本当に嬉しいです。たくさんの応援ありがとうございました」とブリヂストン関係者に嬉しいメッセージをいただきました。
2010年よりインディカー・シリーズに参戦し、8度目にして念願の優勝を手にした佐藤選手。これまでの歩みを振り返ると、2012年には優勝まであと一歩のところまで迫ったものの、2位という悔しい結果に終わったこともありました。「あの時の経験があったからこそ、また同じ状況になった時には絶対に失敗しないぞという強い気持ちで挑んできました。自分自身とスタッフ全員を信じてチャレンジを続けた末、ついに夢を叶えることができました。今年のインディ500は僕にとって特別なレースになりました」と、改めて優勝の喜びを語ってくれました。
決勝レース終盤でのエリオ・カストロネベス選手との激しい一騎打ちの際の心境やレースの裏側など、佐藤選手のざっくばらんなトークに会場は大盛り上がり。
詳しくは、次回のブログ記事でご紹介します!
最後にはインディ500のチャンピオンリングをお披露目してくれた佐藤選手。
佐藤琢磨選手、ありがとうございました!
後編もお楽しみに~。