7月31日(日)に決勝を迎える「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 "コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース」に向けて「ブリヂストンのモータースポーツ若大将」山田宏が、皆さまの観戦がもっともっと楽しくなる「見どころ」情報を連載記事として紹介します。 今回は、7月4日(月)~6日(水)にかけて鈴鹿サーキットで開催された公開テストの分析をどうぞ!
このテストには、8耐参加のほぼ全チーム・ライダーが参加しましたが、一部の外国のチーム、ライダーは不参加。その週末にWSBがアメリカラグナセカで開催される為、WSB参戦ライダーの多くは参加しませんでした。 br> 「#634 MuSASHI RT ハルク・プロ」のN.ヘイデン、M.v.dマーク選手、昨年の優勝チーム「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、2人の外国人ライダーが来日出来ないために不参加となりました。
このテストには56チームがエントリーし、A、Bの2組に分けられ、3日間で9セッションのテストが行われました。
公開テストは三日間天気に恵まれ、気温と路面温度は下記の通りでした。
1980年にブリヂストン入社。東京、小平にある技術センターでタイヤの性能を評価する試験部に配属される。
1990年に2輪ロードレース部門が強化されたときに異動し、全日本選手権の開発者となる。
1991年、開発者として世界GPに派遣される。
1992年より本社へ異動し、2015年まで世界GPのレース活動を担当。
また、趣味の枠を超えた「料理研究家」として、レースやイベントなどで手料理を振る舞っていることでも有名。