当社グループは2017年3月、この「最高の品質で社会に貢献」という使命を基本軸として、過去から取り組んできた活動の経験や成果を活かしながら、より高いレベルを目指すための新たなCSR(企業の社会的責任)の体系として、「Our Way to Serve」を制定しました。そして、「モビリティの進化に貢献する」「一人ひとりの生活と地域社会を支える」「環境負荷を低減し、より良い環境を残す」の3つを重点領域に定め、今後さらに社会に、そして世界に貢献し続けていきたいと考えています。
ソーラーエネルギーを動力源とする車両の環境技術開発を促進するとともに、将来を担う世界中の若いエンジニアの育成機会を提供する当大会の趣旨は、まさにこの「Our Way to Serve」にこめた、「モビリティ」、「一人ひとりの生活」、「環境」の三つをすべて含む、われわれブリヂストンの思いを体現したイベントであり、協賛を通じて人々がより安全・快適に移動し、生活し、働き、そして楽しむことに貢献をしていきたいと願っています。
また、この「2019 Bridgestone World Solar Challenge」では、CO2排出量削減に貢献する低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」など、当社グループの革新的な環境技術を引き続き投入することで、「持続可能な社会の実現」という大切なメッセージを伝えるとともに、若き技術者たちの夢への挑戦を支え、ともにジャーニーを続けていきたいと考えています。