I N T E R V I E W

3輪ソーラーカーで駆け抜けた新たな挑戦!

東海大学ソーラーカーチーム

東海大学ソーラーカーチーム

Solar car name
Tokai Challenger
Dimension
4.998m x 1.2m x 1m
Weight
140kg
Appealing point
前回の19TCが4輪だったのに対し、23TCは3輪で挑みました。また、ナンバープレート周りに空力パーツを付け、空力性能を向上させるという新しい取り組みも行いました。
Team Member

BWSC 2023を振り返って、レースの感想を教えてください。

新型コロナウィルスの影響で4年ぶりに開催された「Bridgestone World Solar Challenge」で総合5位入賞となり日本勢では1位の結果を残しました。
レースでは4日目にレース続行不可能なほどのトラブルが発生しましたがチーム一丸となり修復を行うことでレースに復帰しました。
大会期間中の公正かつ紳士的な姿勢が評価され、デイビット・ヒューチャック賞を受賞しました。

ソーラーカーにとって、タイヤはどれくらいの重要度を占めていますか?
また、ブリヂストンのENLITEN®タイヤについてどう思いますか?2025年大会に向けて求める性能などがあれば教えてください。

タイヤは直接地面と接地する唯一の部分であり、車両の安定性、エネルギー効率、さらには速度や走行距離に影響を与えるため、非常に重要です。特にソーラーカーの場合は、エネルギー効率が非常に重要であり、低転がり抵抗のENLITEN®タイヤは大会で勝つためには欠かすことは出来ません。また、高い耐久性のおかげでパンクすることなく走行でき、パンクでのロスタイムをなくすことができました。引き続き低転がり抵抗、高耐久のタイヤにしていただきたいです。

BWSC 2025に向けた目標と意気込みを教えてください。
また、どのようなマシン改良を加える予定ですか?

BWSC 2025では、チャレンジャークラス優勝を目指します。また、2025年型TokaiChallengerは過去の車体を踏襲しつつ、各部を改良したいと考えています。

BWSC 2025への出場を目指す仲間たちへエールをお願いします!

皆さんとオーストラリアで競い合うことを楽しみにしています。