転職して日本代表に!?―ラクロスと仕事を両立する社員のストーリー

転職して日本代表に!?―ラクロスと仕事を両立する社員のストーリー

ブリヂストンは多様な価値観や個性を持つ人々が「働きやすく、活躍できる」職場環境を提供し、エンゲージメントを向上することで、人的資源の最大化を目指しています。
今回は、主体的な姿勢で業務に励みながら、日本代表としても大活躍する。そんな二足の草鞋を履いて頑張る社員をご紹介します。

(株)ブリヂストン 建築ソリューション事業企画部の鈴木 潤一社員はラクロス日本代表選手として世界を舞台に活躍しています。2019年に当社に転職して以来、昼間は会社員として仕事に、朝や夜はラクロスに打ち込む生活を続けています。
2022年夏に行われた、オリンピックに採用されていない競技種目の国際総合競技大会「ワールドゲームズ2022バーミンガム大会」でも大活躍し、日本男子史上初となる銅メダルを獲得しました。

銅メダルおめでとうございます!
日本代表と仕事との両立は大変じゃないですか?

もちろん体がきついことはありますが、好きでやっているので、つらいということはないですね。プロ選手のように選手生活が中心だったら、午前中に練習、午後はオフと少し余裕を持てるのかもしれませんが、僕は会社員として働いているので、仕事もしっかり遂行しなければなりません。だから、いかに仕事以外の時間をラクロスに割けるかが勝負なんです。時間をつくる覚悟と準備をして日々過ごしています。仕事も好きなので、ビジネスの世界でもっと活躍の幅を広げていくことも、とても魅力的だと思っています。

今はどんな生活を?

だいたい8時~9時に業務を開始し、18時~20時に終了します。終了後は近所で自主練をして、そのままジムに直行しトレーニング。23時過ぎに帰宅して、自炊して夕食。少し休んで就寝というスケジュールで、これを週5日間繰り返します。週に1回、早朝の朝練も行います。

ブリヂストンに転職した理由を教えてください。

どうしてもラクロスがやりたくなったんです。大学でラクロス部に所属していましたが、前職ではほぼラクロスができない状況でした。「まあいいか・・・」と思いながら、どこか物足りなさを感じていたんです。そんな時に、岡山大学でラクロス部のコーチをやらせてもらうことになったのですが、そこで学生のすごい熱量に触れて・・・。ああ、やっぱり自分もやりたいな、と。ちょうどラクロス日本代表の選考も始まるということで、日本代表に入って世界と戦うという目標を立て、転職を決意しました。
また、自分が扱う商品に誇りを持ちたいという思いもありました。日本のメーカーで、自社の商品に誇りをもって世の中に提供できるような会社で働きたいと考え、幸運なことにブリヂストンとのご縁をいただいたというわけです。

職場の雰囲気はどうですか?

めちゃくちゃ良いと思います。困ったことがあると、チームの誰もが嫌な顔ひとつせずに、快く相談に乗ってくれます。レスポンスも早く、やってみようぜ!という雰囲気もある。本当に素敵な人が多いチームです。私の所属する建築ソリューション事業企画部では担当する業務の幅が広く、やりがいを感じます。

職場の皆さんからみて鈴木さんはどんな人ですか?

上司の山田さん(写真左)―鈴木君はとにかく積極的です。「誰かこの仕事をやってくれないか?」とチームに聞くと真っ先に手を挙げてくれる、そんな社員だと思います。また目標を決めると、それを達成すべく、さまざまなメンバーを引っ張っていくパワーがあります。

先輩の上西さん(写真右)—でも決して「俺が、俺が」というタイプではなく、とても謙虚です。これこそ世界を舞台に活躍するトップアスリートの姿勢なんだと思いました。

(鈴木さん)先日のワールドゲームズの際も、チームの皆さんが業務もサポートくださり、「いってらっしゃい」と温かく送り出してくださって、心から感謝しています。

「がんばれるのは上司やチームメイトがあってこそ」と語る鈴木さん
<「がんばれるのは上司やチームメイトがあってこそ」と語る鈴木さん>

いかがでしたでしょうか。
日本代表としても、社員としても活躍する仲間の存在と爽やかな笑顔に、筆者はとても刺激を受けました!これからもブリヂストンは、多様な人財が強みや個性を活かせる会社を目指していきます。

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