ブリヂストン吹奏楽団久留米が長野で初公演!「ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」

長野1998オリンピック・パラリンピックから20年、今年長野では様々な記念イベントが行われています。その一環として、4月14日(土)に長野市芸術館で開催された「ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」にブリヂストン吹奏楽団久留米が出演しました。 オリンピックコンサートでブリヂストン吹奏楽団久留米が演奏するのは、昨年の久留米に続いて2回目。来場された方の中には、長野1998冬季オリンピックに携わった方もお見えで「当時、聴いた曲が演奏されるかもしれない」とコンサートを楽しみにされていました。

会場には平昌2018冬季オリンピックの日本代表に関連する展示やオリンピック・パラリンピックを目指して活動しているチームブリヂストンのアスリートを応援するメッセージが書き込まれた横断幕もあり、来場者が足を止めて見入っていました。

高らかな「ブリヂストン・ファンファーレ(J.グラステイル)」で始まった第1部。オリンピックの歴史を振り返る映像やリオデジャネイロ2016オリンピックのアスリートの姿や感動のシーンをまとめた映像とともに、吹奏楽団は「ローマの謝肉祭(エクトル・ベルリオーズ)」と「歌劇「イーゴリ公」から『だったん人の踊り』(アレクサンドル・ボロディン)」を演奏しました。 第2部は、「どこまでも行こう」で幕を開け、オリンピアンによるトークショーが行われました。

平昌2018冬季オリンピック・金メダリスト小平奈緒選手(スケート/スピードスケート)、銀メダリスト渡部暁斗選手(スキー/ノルディック複合)やオリンピックで念願の初勝利を達成したアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」鈴木世奈選手・浮田留衣選手・久保英恵選手、長野1998冬季オリンピックに出場した荻原健司さん、荻原次晴さんらがゲストオリンピアンとして登壇し、自身の夢や目標に向けて戦ったオリンピックを振り返りました。

今後の抱負などを語るブリヂストン・アスリート・アンバサダーの鈴木世奈選手(ブリヂストンタイヤジャパン株式会社)

コンサートの最後には長野ジュニアコースの皆さんが登場。「オリンピック賛歌」を歌い上げ、オリンピ ックコンサートも最高潮に。 演奏を終えたチーフリーダーの田中さんは「初めての長野県での公演だったため、観客の皆さんに演奏をどう感じてもらえるか不安でしたが、会場はコンクールの全国大会のように盛り上がり、とても楽しく演奏ができました」とコメントしました。 「ブリヂストンがワールドワイドオリンピックパートナーだからこそ、スポーツをやっていない私たちもオリンピックを身近に感じることができています。夢は東京2020オリンピックの開会式で演奏することです。これからも応援よろしくお願いします!」と抱負を語る一面も。(皆さんの応援、お待ちしております!)

「ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」は公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が主催するコンサートです。JOCは、オリンピック・ムーブメントの推進を目的に1997年より毎年音楽イベント開催しており、株式会社ブリヂストンもその趣旨に賛同して、昨年より協力しています。

※“友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、互いに理解し合うことで、平和でより良い世界の実現に貢献することがオリンピックの理想。この精神を広めるための活動を“オリンピック・ムーブメント”と呼び、各国のオリンピック委員会が世界中で行っている。

<ブリヂストン吹奏楽団久留米 >

1955年に「地域の音楽文化向上と社員の文化活動」を目的として、当社創業者である石橋正二郎が結成しました。楽団員は当社久留米工場と鳥栖工場の従業員55名で構成されており、通常勤務をしながら全国各地で定期演奏会やチャリティーコンサートを行っています。

(主な経歴)

1955年: 結成
1970年: 全日本吹奏楽コンクールで初の金賞受賞(以後、通算31回金賞受賞)
1974年: 久留米市芸術奨励賞受賞
1991年: 久留米市文化賞受賞
2003年: 地域文化功労者として文部科学大臣から表彰

<久留米工場 概要>

1.所在地: 福岡県久留米市京町105番地
2.工場長: 岩嵜 義和
3.操業開始年月: 1931年3月
4.従業員数: 1,089人(2016年6月末現在)
5.敷地面積: 約430千m2
6.生産品目: 乗用車用、小型トラック用、航空機用、レーシング用、農業機械用、産業車両用の各種タイヤ

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