創立90周年企画:ブリヂストンが選ぶ「日本の道90選」(中部編3)

創立90周年企画:ブリヂストンが選ぶ「日本の道90選」(中部編3)

ブリヂストンは2021年3月に創立90周年を迎えます。ブリヂストンブログでは、「90」周年にちなんで、日本各地の魅力的な道を独自に選出し、「ブリヂストン日本の道90選」としてご紹介します。

ブリヂストン創立90周年にちなんで独自に選出した「ブリヂストン日本の道90選」。中部編 パート3は絶景ドライブルートをテーマに、美しい風景を堪能させてくれる道をセレクトしました。日本で唯一砂浜でのドライブを楽しめる「千里浜なぎさドライブウェイ」、富士山の五号目まで一気に駆け上げる「富士スバルライン」、伊豆半島を縦断する絶景ワインディングである「伊豆スカイライン」、素晴らしい夜景を楽しませてくれる「清水日本平パークウェイ」、美しい紅葉が人気の「甲州いろは坂」、八ヶ岳中信高原国定公園を駆け抜ける「ビーナスライン」の6つの道をご紹介していきましょう。

<ご紹介する道>
千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
富士スバルライン(山梨県)
伊豆スカイライン(静岡県)
清水日本平パークウェイ(静岡県)
甲州いろは坂(山梨県)
ビーナスライン(長野県)

●千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)

千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)

能登半島の石川県羽咋郡宝達志水町今浜から羽咋市千里浜町に至る約8kmの観光道路が「千里浜なぎさドライブウェイ」です。砂粒が非常に細かく、海水を吸って舗装路のように固くなることから、国内で唯一、一般のクルマで砂浜の波打ち際を走行できる道路として人気があります。特に砂浜を走る愛車から眺める夕景は素晴らしい思い出になるはずです。夏のレジャーシーズンは海水浴場としても人気があるエリアのため、砂浜に速度制限と駐車禁止の道路標識が設置されます。また波の高い日など天候により通行規制があるので注意しましょう。

●富士スバルライン(山梨県)

富士スバルライン(山梨県)

「富士スバルライン」の愛称で親しまれる富士山有料道路は、山梨県の富士河口湖町から富士山五合目付近に至る有料道路です。富士山の北側斜面に設けられた29.5kmのルートは、標高差1200mを一気に駆け上がり、標高2305mの富士山五合目へとアクセスします。東京オリンピックにあわせ1964年に開通した富士スバルラインは今なお多くの人々を惹きつける絶景ルートで、雄大な富士の自然と景観の中を走る道路として「日本の道100選」にも選出されています。なお、夏期シーズン中はマイカー規制が実施されるのでご注意ください。

●伊豆スカイライン(静岡県)

伊豆スカイライン(静岡県)

「伊豆スカイライン」は熱海峠から天城高原に至る、伊豆半島を縦断する40.6kmの道です。1962年に供用開始したこのルートは、緩やかな中高速のコーナーが連続する走りやすいワインディングで、相模湾や駿河湾、そして富士山を眺められ、その景観の素晴らしさから伊豆半島の人気ドライブルートになっています。各所に展望パーキングスペースもあり、エリアごとの景色の変化を堪能しながらのんびり移動するのもオススメです。また夕景〜夜景もとても素晴らしく晴れた日は、あえて午後の時間を狙ってアクセスするのも良いでしょう。

●清水日本平パークウェイ(静岡県)

清水日本平パークウェイ(静岡県)

1964年に開通した有料観光道路日本平パークウェイは、2004年に無料化され、静岡側から丘陵の日本平山頂まで登る道路の日本平パークウェイと、清水側から日本平山頂を結ぶ清水日本平パークウェイの2つのワインディングから構成される道になりました。今回セレクトした「清水日本平パークウェイ」は、清水港を見下ろし、遠く富士山の姿も望む絶景自慢のルートです。特に夕景〜夜景は素晴らしく、「日本夜景遺産」にも認定されています。この道は道路照明も多いことから夜間でも走りやすく、素敵な夜のドライブを楽しむことができます。

●甲州いろは坂(山梨県)

甲州いろは坂(山梨県)

山梨県の下部温泉郷から本栖湖へと続く国道300号線(本栖みちとも呼ばれています)にある「甲州いろは坂」。釜額(かまびたい)トンネルの先から中之倉トンネルの出口まで約11kmに渡りつづら折りのコーナーが続くこの道は、まさに日光いろは坂の甲州版といったところ。ドライビングを堪能できるワインディングである一方で、秋には美しい紅葉を楽しませてくれる道としても人気です。中之倉トンネルから旧道へと進めば、富士五湖の一つ本栖湖へ。ここから眺める富士山は、千円札に描かれるあの美しい姿そのものです。

●ビーナスライン(長野県)

ビーナスライン(長野県)

「ビーナスライン」は長野県茅野市から上田市の美ヶ原高原に至る全長76kmの観光道路です。平均標高は1400mで、八ヶ岳中信高原国定公園を縫うように標高1920mの美ヶ原高原まで駆け上がる国内有数のドライブルートとして人気を集めています。車山高原〜霧ヶ峰間は緩やかなコーナーが続き、落合から美ヶ原公園間は急勾配とつづら折れが続く本格的な峠道へ。この変化に富んだワインディングが、走りを楽しみたい人々を惹きつけています。美ヶ原高原では八ヶ岳や富士山、南・中央・北アルプスなどが一望でき、最高の眺望を堪能できます。

●今回ご紹介した道

今回ご紹介した道

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