ブリヂストンの社員もワーケーション的な働き方を試してみました!
コロナ禍を経て、テレワークなど 働き方が大きく変わったという方も多くいらっしゃると思います。
このブログをご覧のあなたはいかがですか?
ブリヂストン本社 でもテレワークがすっかり定着していて、 フリーアドレス制の導入(2021年1月より予定)が決まるなど、働き方の変化を実感しています。
自宅でテレワークをやってみると、お昼休みにさっとご飯を温めて食べたり、平日の日中でも宅配便を受け取れたり、仕事と生活の距離が近く感じます。また、自宅での仕事環境を整えることで、働く環境の重要性にも気づきました。
考えてみれば仕事は人生の一部。仕事を生活の中に組み入れることは自然なことなのかもしれません。
そんなことを考えていると「ワーケーション」という働き方があると聞き 、興味がわきました!
ワーケーションとは・・・
ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し 、働きながら休暇をとる過ごし方とのことです。
このワーケーション、最近では、政府や地方自治体、企業などが 検討を進めていて、今後の働き方のトレンドになって行くかもしれません。
11月はテレワーク月間とされていますが、この時期にワ―ケーション推進に向けた様々な取り組みが行われるそうで、 一足お先に私もワーケーション的な働き方を試してみました。
初めてのワーケーション体験記 ~紅葉を求めて軽井沢へ~
目的地は紅葉が見ごろになっている軽井沢。軽井沢にはブリヂストンの保養所があるのですが、ここを活動拠点としました。
私の場合は宿泊している部屋を基本の仕事場としましたが、気分を変えてカフェや宿泊場所のラウンジでも業務を行いました。
ワーケーション的に働いてみてわかったこと
どんなメリットがありそう?
☆彡煮詰まったら景色を見てリフレッシュ
お仕事中にふと窓に目をやると木漏れ日と紅葉が目に入り気持ちがすっきり・・・。
良い景色に触れることで煮詰まることなく仕事ができると感じました。旅先にもよりますが、バケーションに適した場所は風光明媚な場所が多いのでこれはワーケーションの大きなメリットですね!
☆彡俯瞰的にみることができる
日常と少し離れるためか色々なことを俯瞰してみることができた気がします。
☆彡いい意味で人生と仕事が融合する
仕事の自分とプライベートの自分をきっちり分ける生き方もよいですが、仕事も人生の一部ということがワーケーション的な働き方を通じて実感できました。
☆彡観光するだけよりも心にゆとりが生まれる
仕事に来ているので観光への焦りがなく、逆説的ですがむしろ現地をゆったり楽しむことができました。
☆彡仕事するだけよりも心にゆとりが生まれる
仕事中に顔を上げればいい景色が見えたり、朝の過ごし方を変えて気分を変えたりと常にリフレッシュできるので心にゆとりが生まれます。私は早朝に起きて紅葉を楽しんでエネルギーをチャージしてから仕事にとりかかりました。
向いている業務は?
メリットをたくさん挙げましたが、やはりいつもと違う環境の為、業務内容によっては向き不向きもありそうです。
実際にやってみて向いていると思った業務はこちらです。
〇企画系の業務 | ⇒ | 適度にリフレッシュできるので発想力が続きます。 |
〇インプット系の業務 | ⇒ | ノートパソコンでも業務効率が落ちないインプット系の業務は問題なくできます。 |
大きなモニター画面が必要な業務(同時に複数のファイルを開いてデータ分析など)は物理的に少し不便そうです。
私の場合は、大モニター画面を使う必要がある業務は自宅でのテレワークの間になるべく済ませ、ワーケーション先ではオンライン研修や調べもの(インプット系)、ブログのネタを考える(企画系)、その他事務処理を中心に行いました。
そんなこんなで、初めてのワーケーション的働き方は発見も多く、精神的にもリフレッシュすることができ、今後も取り入れたいと思う働き方でした。皆さんも是非試してみてはいかがでしょうか?