【おうち時間を楽しもう】親子で学ぶ、ブリヂストン講座~免震ゴムと樹脂配管~
新型コロナウイルスの感染拡大で学校に行けなくなったり、イベントが中止になったりと、楽しい夏が台無しに‥というお子さんも多いのではないでしょうか。
ブリヂストンでは、今も多くの従業員がテレワークを実施しており、自宅で過ごす時間が増えているパパやママも‥。そこで、今回はブリヂストンで働くパパ・ママとその子どもたちを対象に、自宅にいながらブリヂストンについて楽しく学べるオンラインイベント「ブリヂストン講座」を企画しました。
●オンラインで学ぶブリヂストンの意外な製品
本講座は、ブリヂストンの製品である免震ゴムと樹脂配管をテーマに、2回に分けて実施。
ブリヂストンで働くパパ・ママとその子どもたち計23名が参加しました。
カメラをオンにして、オンライン上でご挨拶、「皆さんこんにちは~」。
今回講師を担当するのもブリヂストンの従業員です。
●講座1 「免震ゴム」
第1回はブリヂストンの免震ゴムについて。免震ゴムは、建物の下に設置されていて、地震が発生した際は、建物を支えながら水平方向に柔軟に変形し、地震の揺れを緩やかにしてくれる働きをしています。見えないところで建物を支える、いわば縁の下の力持ちですね。
実はブリヂストン、約40年前から免震ゴムを作っている国内トップメーカー※なんです。
※2019年、自社調べ
免震ゴムは、黒くて薄いゴムと銀色の薄い鉄板(鋼板)を交互に重ねて作ることで、ゴムの柔軟性と金属の強度を両立させています。また、その構造がミルフィーユに似ていることから「ミルフィーユ構造」とも呼ばれています。
〇みんなは正解できるかな?免震ゴムクイズ!
講座では免震ゴムにまつわるクイズも。
「免震ゴムを使っている有名な駅」ってどこだろう?
皆さんご存知ですか。
答えは「東京駅」
子どもたちが手を挙げて元気よく答えてくれました。
ブリヂストンの免震ゴムは、東京駅のほか同じく東京都にある国立西洋美術館や大阪市中央公会堂など全国各地の建物で採用され、地震から建物だけでなく、建物の中にいる人、物を守っています。
●講座2「樹脂配管」
第2回はブリヂストンの樹脂配管について。
タイヤメーカーのブリヂストンですが、お家や学校など建物の中で水を運ぶ役割を果たしている樹脂配管(プラスチックのパイプや継手)も作っています。
ブリヂストンが作っている樹脂パイプは年間約2万㎞分で、日本から地球の裏側ブラジルくらいまで届く長さです。
〇水はどこからやってくる?
まずは、水がどのように作られ、どうやってお家まで運ばれるのかをイラストやアニメ動画でご紹介。
ダムや浄水場などを経由し、水がお家に届くまでの仕組みを講師が一つひとつ解説しました。子どもたちの真剣な表情に、講師も気が引き締まりました。
「みなさんは、お家や学校のどこで水を使っている?」という講師からの質問には、「トイレ!」「お風呂!」など活発な発言がみられました。
〇ブリヂストン樹脂配管、ココがすごい!
樹脂配管の特徴は、軽くて錆びないところ。金属管のように錆びや腐食の発生がないため、長期間きれいな水を運ぶことができます。さらに、金属管よりも軽量であることから、水まわりの施工の省力化に貢献しています。
きれいな水が家の蛇口まで運ばれる話に、子どもたちは興味深そうに耳を傾けていました。
参加した従業員や子どもたちからは、「オンラインの講座だったので、気軽に参加出来て良いと思った」、「ブリヂストンが1年間に日本からブラジルまでの長さの樹脂パイプを作っていることにびっくりしました」、「またイベントがあったら参加したいです!」などの嬉しい感想が寄せられました。
子どもたちにとって、パパやママが働くブリヂストンについて知る機会になったようですね。