6月から開始しているお客様の足元を支える「#TIRE SAFETY」活動についてご紹介します。
ブリヂストンの国内グループ会社では、6月から「#TIRE SAFETY」活動をスタートしています。乗用車やトラック・バスに装着しているタイヤなどの安全点検を強化する取り組みです。その取り組みについてご紹介します。
タイヤは適正な空気圧が充てんされることで性能を発揮し、クルマの車重を支え、駆動力・制動力を伝え、方向を転換・維持し、路面からの衝撃を和らげることができます。そして、タイヤが持つ「直進安定性」「ドライ性能」などの7つの性能を発揮します。そのためには、定期的にタイヤ空気圧点検が欠かせません。
また、空気圧だけでなく、タイヤの溝が十分にあることも重要です。「雨天時はタイヤにも目線を!溝が浅いタイヤは制動距離が長くなる!」でもご紹介しましたが、タイヤの溝が浅くなると濡れた路面での制動距離が徐々に長くなります。安全・安心なカーライフを考えると、タイヤの溝の状態もチェックが必要です。
そこで、ブリヂストングループでは、緊急事態宣言が明け、“GO TO トラベル”キャンペーンがスタートしている中、自家用車を始めとして、乗用車・トラック・バスなどのタイヤ点検を強化しています。
■ 乗用車用タイヤの点検
乗用車用タイヤについては、全国のブリヂストンのタイヤ販売店「タイヤ館」・「コクピット」や、当社グループの活動に賛同頂いているタイヤ販売店などで無料点検を行っています。店舗に「#TIRE SAFETY」のロゴが掲出されています。
タイヤのプロ(タイヤ販売店スタッフ)が、お客様のクルマに装着されているタイヤの空気圧や溝などを点検します。
実際にご来店いただいたお客様からは、
- 外出自粛によりタイヤ点検ができなかったので、出かける前にしっかり見てもらって安心しました
- タイヤについてあまり気にしていなかったが、タイヤの大切さを学びました
- のぼりを見て初めてタイヤ館に来店しましたが、快くタイヤを点検してくれて、またエンジンオイルやバッテリーなども確認してくれて安心してクルマに乗れます
などご好評を頂いています。
■ トラック・バス用タイヤの点検
トラック・バスの事業者様の車両については、お客様の事業所に伺ってタイヤ点検を行っています。
店舗によって、大型車が入庫するスペースはありますが、事業者様が保有される車両台数が多いため、店舗が保有しているサービスカーで伺い、点検作業を行っています。
お客様からは、
- COVID-19の影響で外出自粛となっている中、物流を支えるために日々の動きを止めることなく作業・点検を行っていただき感謝しています
- 地域の物流業界を支えるメンテナンス店としてこれからも頑張ってほしい
- ドライバーの負担も多くなっており、タイヤのプロにしっかり見てもらって、ドライバーも安心して運搬できます
などご好評を頂いています。
■ タイヤ点検スタッフとして
お客様に安心してクルマのタイヤを任せていただけるように、販売店スタッフも準備をしています。
店内にアルコール消毒を準備し、定期的に店内を消毒。そして、販売店スタッフは全員マスク装着するとともに、状況によってフェイスシールドも装着し、COVID-19感染症対策を行っています。
実際にタイヤ点検を行っている販売店のスタッフからは、
- ブリヂストンの販売店の一員として、安心してクルマに乗ってほしいと常に思っています。日ごろから行っているタイヤ点検が多くのお客様に浸透してほしいので、この活動にとてもやりがいを感じます
- 日々の点検と同様、運送事業者様とコミュニケーションを大切にしているので、ドライバー様の「安全」「安心」に貢献できることを1つ1つ取り組んでいます
- タイヤの安全点検は、ドライバーの皆様の安全・安心なカーライフを支えることにつながるので、多くの方々に「#TIRE SAFETY」活動が広がるよう、日々声掛けなど取り組んでいます
といった声もきくことができました。
ブリヂストングループは、クルマを足元から支え、多くのお客様の安全・安心で楽しいカーライフを引き続きサポートします。そして、国内の物流・移動をはじめ運送事業者様のビジネスを「タイヤソリューション」で支え、社会とお客様に貢献していきます。