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スペシャルコンテンツ BATTLAX HYPERSPORT S21グローバル試乗会レポート 後編

ライダーズブリーフィングを挟んでいよいよ試乗開始。試乗は暑さの厳しい日中を避け、前半が17:00〜20:00、夕食を挟んで後半が21:00〜24:00という合計6時間のたっぷりコース。Aグループ、Bグループの2班に分かれて交互に走行、一人当たり20分×3本の走行でした。すなわち、一人2時間弱の走行となります。ヤス マリーナ サーキットは1周5.554km、鈴鹿サーキット(5.807km)より若干短いコース距離となっています。バックストレートは約1.2kmありますがコーナー数が21と多く、テクニカルなサーキットです。

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今回の試乗マシンは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4大メーカーに加えてBMW、DUCATIまで35台のスーパースポーツマシンを用意しました!持ち込んだタイヤはなんと480本!各国のジャーナリストは思い思いにマシンを乗り換えてBATTLAX HYPERSPORT S21の性能を確かめていました。
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BATTLAX HYPERSPORT S21はRS10やRS10 TYPE Rのような"サーキットメイン"ではなく、ワインディングやツーリングを楽しむことをメインにした一般公道向けスポーツタイヤです。しかしそのグリップ性能はサーキット走行も楽しめるほどの性能を持っています。今回あえてサーキットでの試乗会をセッティングした理由は、その性能の懐深さを体感してもらい、ワインディングからサーキット走行までカバーできる楽しいタイヤであることを理解してもらうことが狙いです。
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BATTLAX HYPERSPORT S21の評価も上々。ULTIMAT EYE™でフロントの形状(クラウンR)を小さく、リアのクラウンRを大きく取ったことにより、フロントが軽やかに切り込み、一方でフロントと共に急激に倒れ込むことなくリアで粘らせてからアクセルを開けることができる、といった安心感に直結する感触を皆さま体感していたようです。
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特に日本のジャーナリストの皆さまは、内圧の設定やその設定の意図などを熱心に確認するといった、タイヤと真剣に向き合う姿勢に心を打たれました。

世界中のジャーナリストの方々を招き、合計5日間で開催されたBATTLAX HYPERSPORT S21グローバル試乗会も無事に終了。幻想的なサーキットで走ったジャーナリストの方々は満足してサーキットをあとにしました。
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今回ブリヂストンからは、開発責任者の土橋健介、販売責任者の佐藤潤、モータースポーツの山田宏が同行、佐藤と山田は自らサーキットを走行して性能を確認し、開発・販売・モータースポーツのそれぞれの視点からジャーナリストの方々からの質問に応えていました。

ブリヂストンからの参加者のコメントです。
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ブリヂストン MCタイヤ開発部設計第2ユニットリーダー 土橋健介

今回の新商品BATTLAX HYPERSPORT S21は、SPORTゾーンのS20 EVOの後継として開発した商品です。お客様にご好評いただいているS20 EVOの正常進化としてドライ路面でのハンドリングの軽快さと旋回時のグリップを向上し、また経済性を考慮しタイヤの摩耗ライフを30%向上しました。S21はストリートユースをメインとするお客様を想定しているため、一般道での扱いやすさやスポーティな走りをした時の安心感・懐の深さをお客様に感じていただきたいと考えています。その延長線上としてサーキット走行にトライしてみたいなと感じていただき、また実際に走った時にライダーの意思に忠実に反応し、けっして過敏ではなく自然でリニアリティーに優れたタイヤを追及し、ライダーの方に安心して楽しくスポーツ走行をしていただきたいという思いで開発しました。 ストリートユースメインの商品ですので本来なら一般道でご試乗いただくことも考えましたが、前述のような乗り味を体感していただきたいと考えて、あえてサーキットでの試乗会とさせていただきました。 今回、世界中のジャーナリストの方にご試乗いただき、ご感想を聞かせていただきましたが、我々開発陣が目指した乗り味を体感いただけたものと感じております。また、サーキットにおいても摩耗ライフの良さは皆さまにご確認いただけたものと思っています。 そしてジャーナリストの方々とお話しさせていただいて感じたことは、ブリヂストンに対する期待の高さです。今回のS21はこの領域のブリヂストンのタイヤ史上最高のものだと現時点では考えていますが、タイヤの開発には終わりがありません。皆さまの期待に応えられるように今後もより良い商品をご提供していきたいと思います。
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ブリヂストン グローバルモータースポーツ推進ユニット 課長 山田宏

実施場所がFormula 1開催のアブダビ、ヤスマリーナサーキットという事で、サーキットの路面や特徴を知っている人はいないし、コースは高速コーナーも多く、試乗タイヤがRS10ではなくS21という事も、サーキット試乗だけで十分に良さが伝わるかという不安も多少ありました。また私自身もリッターバイクでサーキットを走るのは、約20年振りであり、しかも初めてのコースとなったので、試乗前は多少緊張しました。 最初の走行は先導車に付いての走行でしたが、とにかく24もコーナーがあるので、コースを覚えるのは難しかったです。試乗はホンダCBR1000RR-BMW1000RR-カワサキZX-10R-ヤマハYZF-R1Mの順で乗りました。バイクのキャラクターの違いはかなりありましたが、タイヤへの印象はほぼ同じで、まず感じたのがフロントタイヤのハンドリングの軽快性、ニュートラルさ、旋回性、接地感の良さです。コースに慣れないので、少しオーバーペースでコーナーに入ったりしても、不安感無く曲がれました。リアタイヤも接地感の良さ、グリップ限界の高さ、滑りのコントロール性の良さを感じました。私のレベルのスピードではグリップは十分だし、たまに滑る事があっても判り易く不安はありませんでした。この点は速いジャーナリストの方々も「殆どRS10の領域のグリップ力だ!」と言っていました。サーキット走行に慣れていない私でも、乗り易く高性能である事を十分に感じる事が出来ました。 そして驚いたのは摩耗とグリップダウンの少なさです。今までの経験では、サーキットでの試乗会ではセッション途中でタイヤを新品に交換する事が多いのですが、今回は1日のセッション中タイヤ交換はしませんでした。その状況で終盤に乗ったバイクでも、グリップダウンは感じませんでした。 ハンドリング、グリップが良く、摩耗ライフも良い。まさにコンセプト通りの新商品だという事を体感出来ました。
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ブリヂストンモーターサイクルタイヤ株式会社 販売本部長 佐藤潤

実は昨年12月に伊豆、富士山周辺のワインディング、一般道~高速道路を、今年1月に筑波サーキットを走行していました。S20EVO対比クラウンRが小さくなったフロントタイヤからスッとコーナーに向かい、逆にクラウンRが大きくなったリアが接地感高く付いて来てくれ、安心してコーナーリングが楽しめるハンドリングは確認していました。果たしてここヤスマリーナサーキットで、同じ様な乗り味が得られるのか楽しみでしたが、かなりハードなブレーキングにもフロントが悲鳴を上げる事も無く、ワイドにアクセルを開けてもリアのグリップはコントロール性も充分ありました。空気圧は、温間F:230KPA、R:210KPAに設定されており筑波で感じた気持ちの良いハンドリングが得られなかった為、F&R共に250KPAに設定して走行すると、気持ちの良いハンドリングが蘇りました。若干リアのグリップ感は弱くなりましたが、バランスの取れた良いハンドリングです。また、ULTIMAT EYE™によりタイヤの滑り域を軽減した事により磨耗肌もきれいで約30%ライフが上がった効果も感じる事ができます。空気圧によって自分好みのセッティングを出せるのもサーキットの楽しみ方の一つです。車両指定空気圧で一般道を走行してサーキットに来て、サーキット走行を楽しんだ後に空気圧を調整して自宅に自走で帰る。高速サーキットからツーリングまでオールラウンドに楽しめるS21を再確認できました。
3日間に渡り日本・世界各社の1000cc~600ccのマシンの中から6車種に乗りそれぞれの乗り味の違いを堪能しました。一度にこんな体験ができる事はまずありません、良い体験をさせて頂きました。この体験を日本国内での販売に繋げます!ありがとうございました!
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ジャーナリストの方々にタイヤの性能を最大限に理解してもらうことを目的としたグローバル試乗会を運営したブリヂストンヨーロッパスタッフの一生懸命に頑張る姿と、ジャーナリストの方々が読者や視聴者の方々に、試乗した車の魅力を伝えようと様々な努力をしている真摯な姿が印象的でした。

このBATTLAX HYPERSPORT S21、今度は皆さまの目で、身体で、その性能を体感していただきたいと思います。
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