History

楽団のあゆみ

創設のきっかけ、創成期のエピソードとともに、
70年にわたるわたしたちのあゆみをご紹介します。

1930

1931(昭和6年)

福岡県久留米市に「ブリヂストンタイヤ株式会社」を発足。

石橋正二郎(1889~1976)
創業当時のロゴマーク
第1号タイヤを囲んで
1950

1953(昭和28年)

集中豪雨により九州北部を流れる河川がほぼすべて氾濫し、筑後川流域の久留米市も全土の殆どが浸水するという壊滅的な被害を受けた。(昭和28年西日本水害)

当社は即時復興計画に着手すると共に、地場企業として地域社会への貢献活動を開始した。

1955(昭和30年)

「ブリヂストンタイヤ久留米工場吹奏楽団」を創設。ブリヂストン創業の地である久留米地域・市民への貢献の一環として、「地域の音楽文化向上と社員の文化活動」を目的に、音楽活動を開始。
初代指揮者は米倉只次氏が就任。

1956(昭和31年)

ブリヂストンタイヤ株式会社は創立25周年を記念して、秩父宮妃殿下をはじめ各界の知名人などを招待した盛大な記念式典を行った。当楽団も、開通したけやき並木の「ブリヂストン通り」を記念パレードでデビュー。

22人の従業員で吹奏楽団が誕生。社歌を演奏し久留米市中をパレード
久留米駅前から1.2km続くけやき並木の「ブリヂストン通り」

1957(昭和32年)

第5回全日本吹奏楽コンクールに初出場。(東京都墨田区/両国国技館)

初代指揮者 米倉只次氏と団員たち

1958(昭和33年)

第2代指揮者 小山卯三郎氏 就任。

1959(昭和34年)

第3代指揮者 大槻信夫氏就任。

1960

1960(昭和35年)

石橋文化センターで定期演奏会を開始。

1963(昭和37年)

石橋文化ホール寄贈記念演奏会を開催。

第4代指揮者に小山卯三郎氏が就任。

第11回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(岐阜市民センター)

1966(昭和41年)

楽団創設10周年記念演奏会を開催。

 

1968(昭和43年)

第16回全日本吹奏楽コンクールに出場。(京都府京都市/京都会館)

1968年より楽器経験者の学卒を採用し、吹奏楽レベル向上に取り組んだ(1970年代当初の練習風景)
  

1969(昭和44年)

久留米市制80周年記念パレードに参加。

東京ゴールデンパレードに初参加。

東京ゴールデンパレードの様子
銀座を盛り上げたパフォーマンス

第17回全日本吹奏楽コンクールに出場。(愛知県名古屋市/名古屋市公会堂)

全日本吹奏楽コンクール出場の折、ブリヂストン本社屋上にて創業者が団員を労わる
 
1970

1970(昭和45年)

第18回全日本吹奏楽コンクール初の金賞受賞。(東京都渋谷区/渋谷公会堂)

1970年、全日本吹奏楽コンクール演奏の様子

1971(昭和46年)

第19回全日本吹奏楽コンクールにて2回目の金賞受賞。(大阪府大阪市/フェスティバルホール)

1972(昭和47年)

第20回全日本吹奏楽コンクールにて3回目の金賞受賞。(東京都杉並区/普門館)

全日本吹奏楽コンクール3年連続金賞受賞記念演奏会を開催。同記念レコード(自社LP盤)を製作。

1973(昭和48年)

第21回全日本吹奏楽コンクールにて4回目の金賞受賞。(愛知県名古屋市/名古屋市民会館)

  

1974(昭和49年)

第22回全日本吹奏楽コンクールにて5回目の金賞受賞。(兵庫県神戸市/神戸文化ホール)

20年間にわたる市民音楽普及活動の功績に対し「久留米芸術奨励賞」受賞。

全日本吹奏楽コンクール5年連続金賞受賞記念演奏会を開催。

  

1975(昭和50年)

第23回全日本吹奏楽コンクールにて5年連続金賞受賞の栄誉を表彰され、特別演奏。(北海道札幌市/北海道厚生年金会館)

楽団創設20周年及び全日本吹奏楽コンクールでの特別表彰演奏を記念し、国内各地(那須・上尾・栃木・横浜・東京工場)で巡回公演。

1976(昭和51年)

ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 楽長 ロジェ―・ブトリー氏による音楽指揮者セミナーにモデルバンド出演。(福岡県久留米市/石橋文化ホール)

小野照三氏をアシスタントコーチとして迎える。

第24回全日本吹奏楽コンクールにて6回目の金賞受賞。(神奈川県横浜市/神奈川県民ホール)

1977(昭和52年)

委嘱作品「ブラスオーケストラのための行列幻想」を作曲者 團伊玖磨氏の指揮で初演。

第25回全日本吹奏楽コンクールにて7回目の金賞受賞。(東京都杉並区/普門館)

1978(昭和53年)

第26回全日本吹奏楽コンクールにて8回目の金賞受賞。(東京都杉並区/普門館)

1979(昭和54年)

第27回全日本吹奏楽コンクールにて9回目の金賞受賞。(東京都杉並区/普門館)

1980

1980(昭和55年)

第28回全日本吹奏楽コンクールにて10回目の金賞受賞。(愛知県名古屋市/名古屋市公会堂)

芸術祭久留米市音楽部門 久留米市音楽賞を受賞。

1981(昭和56年)

第29回全日本吹奏楽コンクールにて10年連続金賞受賞の栄誉を表彰され特別演奏。(福井県福井市/福井市民文化センター)

1982(昭和57年)

第30回全日本吹奏楽コンクールにて11回目の金賞受賞。(兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター)

1983(昭和58年)

第31回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(宮城県仙台市/宮城県民会館)

1984(昭和59年)

社名変更に伴い「ブリヂストンタイヤ久留米工場吹奏楽団」から「ブリヂストン吹奏楽団久留米」に変更。

第32回全日本吹奏楽コンクールにて12回目の金賞受賞。(愛知県名古屋市/名古屋市民会館)

1985(昭和60年)

ブリヂストン吹奏楽団久留米 常任指揮者 小山卯三郎氏の楽団葬を行う。

第33回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(福岡県福岡市/福岡サンパレス)

  

1986(昭和61年)

第34回全日本吹奏楽コンクールにて13回目の金賞受賞。(兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター)

  

1987(昭和62年)

第10回全日本アンサンブルコンテストに初出場。金管八重奏にて銀賞受賞。(愛知県名古屋市/愛知県勤労会館)

ブリヂストン吹奏楽団久留米 初代音楽監督 第5代指揮者に小野照三氏就任。

第35回全日本吹奏楽コンクールにて14回目の金賞受賞。(愛知県豊田市/豊田市民文化会館)

  

1988(昭和63年)

第11回全日本アンサンブルコンテスト クラリネット四重奏にて銀賞受賞。(広島県広島市/広島厚生年金会館)

第36回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(埼玉県さいたま市/大宮ソニックシティ)

  

1989(昭和64年、平成元年)

第12回全日本アンサンブルコンテストにて初の金賞受賞。(福井県福井市/福井市文化会館)

第37回全日本吹奏楽コンクールにて15回目の金賞受賞。(石川県金沢市/金沢市観光会館)

1990

1990(平成2年)

第38回全日本吹奏楽コンクールにて16回目の金賞受賞。(北海道札幌市/北海道厚生年金会館)

1991(平成3年)

社長表彰「社会貢献賞」を受賞。

第39回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(広島県広島市/広島厚生年金会館)

久留米市文化章を受賞。

1992(平成4年)

久留米市文化章受賞記念演奏会を開催。
記念曲「久留米市民のためのファンファーレ」を團伊玖磨氏に作曲依頼し久留米市に贈呈、初演奏。

久留米市文化章受賞記念演奏会のステージ

第15回全日本アンサンブルコンテストにて2回目の金賞受賞。(埼玉県さいたま市/ソニックシティホール)

ブリヂストン吹奏楽団久留米 前常任指揮者 小山卯三郎氏の胸像除幕式を行う。

第40回全日本吹奏楽コンクールにて17回目の金賞受賞。(宮城県仙台市/仙台サンプラザ)

1993(平成5年)

第16回全日本アンサンブルコンテストにて3回目の金賞受賞。(京都府京都市/京都会館)

第41回全日本吹奏楽コンクールにて18回目の金賞受賞。(佐賀県佐賀市/佐賀市文化会館)

1994(平成6年)

第17回全日本アンサンブルコンテストにて4回目の金賞受賞。(愛知県名古屋市/愛知県芸術劇場)

第42回全日本吹奏楽コンクールにて19回目の金賞受賞。(静岡県浜松市/アクトシティ浜松)
3年連続金賞受賞の栄誉を表彰される。

1995(平成7年)

第18回全日本アンサンブルコンテストにて5回目の金賞受賞。(愛媛県松山市/松山市民会館)

久留米市友好都市締結15周年記念文化使節として中国合肥市で演奏。

初の海外演奏

1996(平成8年)

第19回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて6回目の金賞受賞。(広島県広島市/広島厚生年金会館)

石橋文化センター開園、楽団創設40周年記念演奏を團伊玖磨氏の指揮で行う。40年振りの久留米市明治通り市中パレードを行う。

第44回全日本吹奏楽コンクールにて20回目の金賞受賞。(岡山県倉敷市/倉敷市民会館)

1997(平成9年)

第20回全日本アンサンブルコンテストにて銀賞受賞。(石川県金沢市/金沢市観光会館)

楽団創設40周年を記念した東京公演を開催。(東京都港区/サントリーホール)
同記念CDを制作。

第45回全日本吹奏楽コンクールにて21回目の金賞受賞。(埼玉県所沢市/所沢市民文化センター)

1998(平成10年)

第21回全日本アンサンブルコンテストにて7回目の金賞受賞。(北海道札幌市/札幌コンサートホール)

第46回全日本吹奏楽コンクールにて22回目の金賞受賞。(滋賀県大津市/滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール)

1999(平成11年)

第22回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて8回目の金賞受賞。(福岡県福岡市/アクロス福岡)

第47回全日本吹奏楽コンクールにて3年連続出場の特別演奏を行う。(東京都台東区/東京文化会館)

 
2000

2000(平成12年)

第48回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(東京都台東区/東京文化会館)

「DAN YEAR(團 伊玖磨)2000」に出演。(福岡県久留米市/石橋文化ホール)

2001(平成13年)

第24回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて9回目の金賞受賞。(群馬県高崎市/群馬音楽センター)

第49回全日本吹奏楽コンクールにて23回目の金賞受賞。(静岡県浜松市/アクトシティ浜松)

2002(平成14年)

第25回全日本アンサンブルコンテスト クラリネット八重奏にて10回目の金賞受賞。(神奈川県横須賀市/よこすか芸術劇場)

第50回全日本吹奏楽コンクールにて24回目の金賞受賞。(大阪府大阪市/大阪府立国際会議場)

2003(平成15年)

第26回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて11回目の金賞受賞。(長野県長野市/長野県民文化会館)

アメリカ公演を行う。(ネバダ州ラスベガス、テネシー州ナッシュビル)

地域文化功労者文部科学大臣表彰を受賞。(東京都千代田区/如水会館)

アメリカ公演のステージ
聴衆のスタンディングオベーションを受ける

2004(平成16年)

第52回全日本吹奏楽コンクールにて25回目の金賞受賞。(東京都台東区/東京文化会館)

2005(平成17年)

第28回全日本アンサンブルコンテスト クラリネット七重奏にて12回目の金賞受賞。(埼玉県所沢市/所沢市民文化センター)

第53回全日本吹奏楽コンクールにて26回目の金賞受賞。(大阪府大阪市/大阪府立国際会議場)

福岡県文化賞「社会部門」を受賞。

2006(平成18年)

第29回全日本アンサンブルコンテスト クラリネット八重奏にて13回目の金賞受賞。(岩手県盛岡市/岩手県民会館)

第54回全日本吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。(栃木県宇都宮市/宇都宮市文化会館)

第65回西日本文化賞「社会文化部門」を受賞。

会社創設75周年記念コンサ-トを開催。(東京都港区/サントリーホール)

2007(平成19年)

久留米市海外姉妹都市締結事業としてモデスト市(米国カリフォルニア州)ピックアップメンバーにて演奏。

福岡コンサートを開催。(福岡県福岡市/アクロス福岡)

2008(平成20年)

第31回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて14回目の金賞受賞。(埼玉県さいたま市/さいたま市文化センター)

第56回全日本吹奏楽コンクールにて27回目の金賞受賞。(大阪府大阪市/大阪府立国際会議場)

2009(平成21年)

第32回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて15回目の金賞受賞。(富山県富山市/富山市芸術文化ホール)

ブリヂストングループ内表彰・社会貢献活動対象「Bridgestone Group Awards for Contribution to Society」受賞。

第57回全日本吹奏楽コンク-ルにて銀賞受賞。(愛知県名古屋市/名古屋国際会議場)

2010

2010(平成22年)

第33回全日本アンサンブルコンテスト 金管八重奏にて銀賞受賞。(新潟県新潟市/新潟市民芸術文化会館)

第58回全日本吹奏楽コンクールにて28回目の金賞受賞。(愛媛県松山市/愛媛県民文化会館)

2011(平成23年)

音楽監督兼常任指揮者 小野照三氏が退官。名誉指揮者の称号を贈る。

新音楽監督兼常任指揮者に塩谷晋平氏を迎える。

2012(平成24年)

第1回全国職場バンドフェスティバルに参加。(静岡県浜松市/アクトシティ浜松)

第35回全日本アンサンブルコンテスト 管・打楽器八重奏にて16回目の金賞受賞。(三重県津市/三重県文化会館)

第60回全日本吹奏楽コンク-ルにて29回目の金賞受賞。(栃木県宇都宮市/宇都宮市文化会館)

課題曲「希望の空」、自由曲「プロコフィエフ作曲 イワン雷帝より」を演奏

11月14日、音楽監督兼常任指揮者 塩谷 晋平氏、逝去。永久桂冠指揮者の称号を授与。

新音楽監督兼常任指揮者に冨田 篤氏が就任。

 

2013(平成25年)

第36回全日本アンサンブルコンテスト 管・打楽器八重奏にて17回目の金賞を受賞。(岩手県盛岡市/岩手県民会館)

第61回全日本吹奏楽コンク-ルにて30回目の金賞受賞。(福岡県福岡市/福岡サンパレス)

北九州市制50周年記念演奏会を実施。(福岡県北九州市/北九州アルモニーサンク ソレイユホール)

2014(平成26年)

佐賀市民文化会館にて組曲「展覧会の絵」全曲のCD収録。

2015(平成27年)

第63回全日本吹奏楽コンク-ルにて31回目の金賞受賞。(札幌市中央区/札幌コンサートホールKitara)

2016(平成28年)

第39回全日本アンサンブルコンテスト 管・打楽器八重奏にて18回目の金賞を受賞。(香川県高松市/アルファあなぶきホール)

第64回全日本吹奏楽コンクールにて32回目の金賞受賞。(石川県金沢市/金沢歌劇座)

楽団創設60周年記念 東京公演を開催。(東京都豊島区/東京芸術劇場)

第2回社内J・SBU Award社会貢献活動大賞を受賞。

東京芸術劇場でのステージ
  

2017(平成29年)

第40回全日本アンサンブルコンテスト 管・打楽器八重奏にて銀賞受賞。(兵庫県尼崎市/あましんアルカイックホール)

第1回ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサートを開催。(福岡県久留米市/久留米シティプラザ)

第65回全日本吹奏楽コンクールにて33回目の金賞受賞。(岡山県倉敷市/倉敷市民会館)

2018(平成30年)

第2回ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサートを開催。(長野県長野市/長野市芸術館)

 

第66回全日本吹奏楽コンクールにて34回目の金賞受賞。(兵庫県尼崎市/あましんアルカイックホール)

2019(平成31年、令和元年)

第67回全日本吹奏楽コンクールにて35回目の金賞受賞。(青森県青森市/青森市民ホール)

第3回ウィンドシンフォニーオーケストラ meets オリンピックコンサートを開催。(兵庫県伊丹市/東リ いたみホール)

2020

2020(令和2年)

コロナ禍で活動を制限された学生の為に「若葉の鐘」(作曲 J.グラステイル)を久留米市内の中学校及び福岡吹奏楽連盟へ献呈。

2021(令和3年)

第69回全日本吹奏楽コンク-ルにて銀賞受賞。(香川県高松市/香川県民ホール)

2022(令和4年)

第70回全日本吹奏楽コンク-ルにて36回目の金賞受賞。(福岡県北九州市/北九州ソレイユホール)

2023(令和5年)

第71回全日本吹奏楽コンク-ルにて37回目の金賞受賞。(栃木県宇都宮市/宇都宮市文化会館)

2024(令和6年)

初の子ども向けコンサート「こどものためのコンサート」実施。(福岡県久留米市/石橋文化ホール)

第72回全日本吹奏楽コンク-ルにて38回目の金賞受賞。(北海道札幌市/札幌コンサートホール Kitara)