工場長インタビュー

甘木工場の宮川工場長は、
高校卒業後、久留米工場からキャリアをスタート。
工場の運営に責任を持つ立場として
大切に思っていることを話していただきました。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時
(2023年3月)のものです。

明るく楽しく元気よく。
全員がワンチームとなり
日々の仕事に向き合う。

甘木工場 工場長 / 1993 年入社

宮川 秀樹

ブリヂストン創業の地である久留米の出身で、1993年に久留米工場に入社。製造課でキャリアをスタートし、職長、主任への昇進を経て、彦根工場、栃木工場、東京ACタイヤ製造所におけるマネジメントを歴任。2022年より現職を務める。

全員が同じ方向を向いて
働けるように

甘木工場のすべてに責任を持ち、事業を運営すること。これが、工場長としての私の役割です。
甘木工場では約1,000人の従業員が働いています。伝えるメッセージにくいちがいがないように一言一句を大切にして、会社の方針など伝えたいことを正確に工場全体に行き渡らせる。そして、全員が同じ目標に向かって仕事にまい進できる環境を整えることに、やりがいを感じます。
また、地域の方々に「甘木工場があってよかった」と思っていただけるようなイベントやボランティア等を行い、その活動を通して皆さんにご意見を伺いながら改善していくことも、この仕事の面白いところですね。
仕事というのは、一人ひとりの人生の中で大きなウェイトを占めるものですから、どうせ働くなら「明るく楽しく元気よく」というのが私のモットーです。この言葉は私自身も直接毎月部下に伝えていますし、工場の各職場の中でも上司と部下が一つのチームとして、明るく楽しく、元気に仕事に取り組めるよう、日々目を配りながらコミュニケーションを工夫しています。

テキストテキスト

一人ひとりが責任を持って
発信し、活躍できる環境

コロナ禍ではしばしば従業員が自宅待機を余儀なくされることがありましたが、そのような中でも当社の製品を待っているお客様にひとつでも多くのタイヤを届けたいという思いもあり、どうすれば従業員の健康の確保と、私たちブリヂストンが担っている人とモノの移動を支えることの両立を図っていけばよいのか、真剣に悩みました。
それでも、元来くよくよしない性格もあり、試行錯誤しながらではありますが、ひとつひとつまずは出来ることから実行していこうというスタンスで、色々な取り組みを行いました。
一方で、従業員一人ひとりが言いたいことを言えるような職場環境を整えながら、やろうと決めたことは全員でやっていこう、というボトムアップの強化も意識し、コミュニケーションを図ってきました。
その結果として、コロナ禍の苦しい状況を乗り越えることができましたし、これまで以上に職場の風通しがよくなり、工場全体がとても明るく元気になったと感じています。ボトムアップが浸透したことで、一人ひとりが責任感を持ち、今まで以上にそれぞれの仕事に前向きに取り組めるようになったからだと思っています。

テキストテキスト

進化を続けるブリヂストンを
好きになってほしい

人間には様々な価値観があり、性格もそれぞれ違いますが、会社というものはそういった人たちが集まり、チームで動いていますので、それぞれの多様性をお互いに尊重してながら、より良い工場にしていければと思っています。
そして、私が一番願っているのは、従業員をはじめ、地域の人たちやお客様がブリヂストンという会社をもっともっと好きなってほしい、ということです。私の地元である福岡県久留米市は、当社創業の地ということもあって、小さい頃からブリヂストンという会社のことを知る機会が多くあり、この会社で働いてみたい、という憧れを抱くようになりました。念願叶って入社することができ、実際に仕事を続けてきて、本当によかった感じています。ですので、当社に興味を持って頂いた皆さんにも、就職活動を通してブリヂストンの歴史や大切にしていることを是非知って頂けると嬉しく思います。
当社は今も進化し続けています。例えば、女性従業員がより働きやすい職場環境を整えたり、従業員がより成長を実感できるような人事制度を整えたり、従業員の声に耳を傾けながら改善を進めています。
もし当社に入社して頂いた場合には、入社時研修や職場での業務習得計画に沿って、会社のこと、仕事のことを、しっかりと丁寧に学んでいって頂きます。また、将来はどうなりたいのか、キャリアプランを一緒に考え、一歩ずつ成長してもらいたいと思っています。是非安心して飛び込んできて下さい。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

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