漫画家・横山了一が息子さんと参加した、牛乳パックソーラーカー作りを振り返る

様々なフィールドで活躍する幅広いクリエイターや表現者が、“BWSCサポーターズ”として大会の魅力をご紹介します。

2019年8月、ソーラーカーについて親子で学ぶ体験型イベントが、ブリヂストンの企業博物館「ブリヂストンTODAY」で開催されました。

本イベントには、BWSCのサポーターを務めるクリエイターの皆さんも参加。ソーラーカーの仕組みを学ぶとともに、お子さんとワークショップを楽しみ、その経験をそれぞれのクリエイティブに落とし込んでいただきました。

今回の記事でご紹介するサポーターは、家族の日常を描いたエッセイ漫画が人気の漫画家 横山了一さん。当日は漫画でもおなじみの、小学4年生の息子さん「ゆうたくん」と一緒に参加し、牛乳パックを使った「オリジナルソーラーカー」作りに挑戦していただきました!

理科と工作が好きというゆうたくんは、一体どのようなオリジナル牛乳パックソーラーカーを創り上げたのか。その様子を漫画でご覧ください。

お父さんの力を借りず、自力でサクサクと工作を進めるゆうたくん。ご自身でも工作をしてみていた横山さんと、まるでライバルのように(?)切磋琢磨しながら作る姿はとても印象的でした。

ちなみに、展示されていた2015年のクルーザークラスで準優勝した工学院大学ソーラーチームの『OWL』の詳細はこちらの記事にもまとまっています。

当日、横山さんは「お留守番している小学1年生の娘も工作好きなので、家で一緒に作ってみます!」「息子は理科が好きなので、工学院大学ソーラーチームのお兄さんたちのように、将来はソーラーカー作りに挑戦してほしいですね!」など、お父さんらしいお話をされていました。

同イベントには、イラストレーター・漫画家の吉本ユータヌキさんにもご参加いただきました。そちらのレポートもぜひご覧くださいね。また、吉本さんが作った「オリジナル牛乳パックソーラーカー」は、DIY作家 pikaさんに監修いただきました。そのつくり方も紹介していますので、あわせてご覧ください。

横山了一さんの感想

今回イベントに参加させていただき、理科が好きな息子とソーラーカーのことをたっぷりと学ぶことができて、自分も勉強になりとても楽しかったです。
息子が小学校4年生で、ちょうど理科の授業などの電池の実験で、直列や並列のことを学んでいたところでした。工学院大学ソーラーチームのお兄さんたちからも楽しく教わり、とても貴重な経験になったのではないかと思います。
今回のイベントが息子にとって良い思い出になってくれたら嬉しいですね。

漫画家

横山了一

Ryoichi Yokoyama

漫画家。個性の強いキャラによるギャグ漫画や、家族との日常を描いたエッセイ漫画が人気。代表作「戦国コミケ」「北のダンナと西のヨメ。」など。息子と娘の二児の子育てを夫婦で分担し、仕事と両立する日々を送っている。 」連載中。