凄い技もってます。ブリヂストン自慢の工場の匠たちをご紹介
ブリヂストンの工場には、製造現場を支える凄い技を持った人たちがたくさんいるので、皆さんにご紹介したいとずっと思っていました。そこで、本日はブリヂストンを支える下関工場の匠たちをご紹介します!
下関工場ってどんな工場?
山口県下関市にあり、1970年操業開始の歴史ある工場で、従業員数は780名です(2021年7月末時点)。
鉱山を走り回るダンプトラック用の巨大なタイヤなどを製造しています。
どどーーーん!!!
こんな感じのタイヤです。
それでは、この巨大タイヤの製造を現場で支える下関工場の匠たちの登場です。
クレーンマスター
タイヤを頑丈にするために、タイヤを金属の型に入れて熱と圧力を加える工程(加硫工程)があります。
下関工場のタイヤは巨大なためその金属の型も巨大で、動かすためにクレーンを使います。
巨大なモノを繊細なテクによりクレーンで動かすのは、白井崇嗣社員。
クレーンと身体が一体化したような操作ができるクレーンの達人です!
なお、白井社員のテクはクレーンの操作に留まらず、ゴルフクラブの操作もお手の物で、下関のタイガーウッズと呼ばれるほどの腕前だそうです(ホントかいな)。
凄腕のボイラー溶接士
加硫工程で使う温水設備の維持管理をしている松江慧社員。
下関工場で唯一、国家資格であるボイラー溶接士の資格を持っている頼れる匠です!
ひょぇぇぇぇ~~~…かっこいいですねぇ…バチバチバチっと音が聞こえてきそうです。
是非現場で見てみたいものです(筆者は本社勤務のため残念ながら見たことがありません…いつか必ず!)。
安全を最優先にしながら日々火花と格闘しています。
タイヤの製造に欠かせない加硫工程を縁の下から支える匠です。
バンド成型のエース
素敵な笑顔です!
タイヤの骨格となる部材をつなぐ“バンド成型”。
小林慎治社員は、入社29年、バンド成型の作業でミスをしたことがありません。すごい、すごすぎる…。
さらに、作業に使うナイフを研がせたらNo.1(下関工場調べ)。
まさに匠の技をもつエースです!!!
タイヤ出荷前の最後の砦
タイヤを工場から出荷する前、ヒトの目でタイヤを検査します。
ここでおかしなタイヤを見つけられず、それがお客さまの元に届いてしまうと、お客さまにご迷惑をお掛けしてしまいます。
それを防ぐための最後の砦、検査を担当する藤井優真社員です。
「下関工場でしか作れない種類・サイズのタイヤの検査を任され、責任感と誇りを持って検査を行っています」
責任感と誇り、仕事をするうえでとても大切ですよね。
これからの下関工場を引っ張っていく若き匠です!
ブリヂストンの自慢の匠たち、いかがでしたでしょうか?
本社や研究開発部門などではテレワークが進んでいますが、毎日出勤して現場で頑張っている仲間もたくさんいます。
その大切な仲間たちの頑張りを忘れることなく、みんなで力を合わせてお互いを思いやりながら、ブリヂストンは前に進んでいきます!