スマホでステキな愛車の写真を撮る方法(応用編)
ドライブに出かけた時に、スマホで素敵な愛車の写真を撮るテクニック、応用編です。(基本編はこちら)
応用編:風景とバランスよく愛車を撮るコツ
その1: 風景や道路を効果的に使って写真に躍動感を
風景をうまく使って止まっているクルマに躍動感を出すというテクニックがあります。これは画面の真ん中ではなくクルマを少し左や右に配し、道路などをうまくフレームに収めることで絵に動きを作るというもの。風景も上手に取り込めば写真を見た人にクルマだけでなくその美しい景色もしっかり伝えることができるでしょう。この際、よくフレームを傾けてクルマの迫力を強調する人もいますが、風景とクルマをバランスよく見せたいなら水平・垂直を意識した構図にするのがオススメです。
その2: バランス重視なら真横のアングルもオススメ
風景とのバランスを重視すると、一番簡単に撮れるのがクルマを真横にした撮影でしょう。これは美しい景色や建物を真正面に見て、そこに平行するかたちで愛車を配置するというもの。クルマ全体のフォルムも、綺麗な背景もきちんと1枚の写真のなかに収めることができますし、友人や家族も一緒に撮る場合でもこのアングルならとっても簡単に素敵な写真が撮れるはずです。なおクルマを配置する時は、中央ではなくクルマの前方に少しスペースをあけるとよりスタイリッシュでバランスの良い構図になるのでぜひトライしてみてください。
その3: 縦フレームやスクエアフレームも活用しよう
SNSに投稿するならスマートフォンのカメラならではの縦フレームやスクエア(正方形)フレームも活用してみましょう。しかし全長が4m以上あるクルマは斜め前や真横から見るとけっこう長く、これを風景とバランスよく縦フレームやスクエアフレームにいれるのはなかなか難しいもの。そこでこれらのアングルをうまく活用するためにクルマを真正面から撮ってみましょう。こちらも道路や景色などをうまく取り込めれば雰囲気のある写真が簡単に撮れるはず。ヘッドライトやポジションランプなども効果的に使うとプロのような写真になりますよ。
その4: 夕暮れ&夜間は街灯を上手に活用
スマートフォンのカメラは暗い場所での撮影に弱いのはすでにご存知のことでしょう。本体にはストロボもついていますが、屋外で、かつクルマのような大きなものを撮るには光量(光の強さ)が足りません。そこで夜間に雰囲気のある写真を撮るためにトライしてほしいのが街灯をうまく活用するということです。愛車の顔あたりに柔らかく光が当たる場所が見つけられれば、きっと趣のある一枚が撮れることでしょう。ちなみに暗い場所ではシャッター速度が遅くなりブレる可能性が高くなるのでスマートフォンをしっかり固定して撮影することを忘れずに!
いかがでしたか?皆さんもドライブに出かけた際には、ここでご紹介したテクニックを思い出して素敵な愛車の写真を撮ってみてくださいね。