本戦スタート! - 2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(5)
世界最高峰のソーラーカーレース、ブリヂストンワールドソーラーチャレンジの本戦が遂にスタートしました。オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードを目指して約3,000kmの長い長い旅の始まりです。
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ダーウィン市内にあるノーザンテリトリー準州の首相官邸前の広場に、レースに参戦するソーラーカーが集結。早朝から大勢の人が詰めかけました。
スタートを待つソーラーカー。
午前8時30分、いよいよレースがスタート。前日のタイムトライアルでポールポジションを獲得した、8号車Punch Powertrain Solar Team(ベルギー)から順にスタートしていきます。
ダーウィン市内を抜けて、
ダーウィンからアデレードへと続くスチュアートハイウェイを疾走します。
ロードドレインと呼ばれる巨大トレーラー。追い越すのも大変です。
ダーウィンから約300km地点にある町キャサリンが1つ目のコントロールストップです。
コントロールストップでは30分停車し、その間に太陽光でバッテリーの充電を行います。
トップでやってきたのはチャレンジャークラスの10号車Tokai University(日本)。
続いてチャレンジャークラスの3号車Nuon Solar Team(オランダ)。
どちらもチャレンジャークラスで優勝経験のある強豪チームです。
チャレンジャークラスのトップグループは2つ目のコントロールストップ、デイリーウォーターを通過してこの日のレースを終えたようです。