「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」
3R推進協議会会長賞を3年連続受賞
2012年10月31日
No.181
株式会社ブリヂストン 関工場は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会※1主催の「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞しました。ブリヂストングループとしては、一昨年の久留米工場と栃木工場、昨年のブリヂストンエラステック株式会社の受賞に続き3年連続の受賞となります。
この表彰は、関係府省※2後援のもと、循環型社会の形成に向け、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所等を表彰するものです。今回評価された関工場の取り組み内容は以下の通りです。
1.受賞テーマ: 「持続可能な」社会の実現に向けた廃棄物削減/再資源化活動
2.取り組み概要:【リデュース】
・工場内改善サークル※3による製品不良削減活動の実施
・出荷用パレットを木パレットから樹脂パレットへ置換
(木パレット廃止や下敷きダンボールの廃止)
【リユース】
・工程間梱包材リユース(ダンボールから発泡スチロールトレイへ置換)
【リサイクル】
・リサイクル業者・他事業所・グループ会社の再資源化施策の事例の取り入れ
・工場全体で分別をしっかり実施し再資源化率をアップ
当社グループは、地球上の資源を有効に活用し、リデュース、リユース、リサイクルを進めることを前提に、あらたに投入する資源はサステナブルであるべきと考えています。本活動をはじめとした「資源を循環させる、効率よく活用する」取り組みを今後も継続し、2050年を見据えた、使用資源の「100%サステナブルマテリアル化」を目指し、資源を大切に使う活動を推進していきます。
※1 リサイクル社会の構築を目指し、行政・消費者・産業界等が緊密な連携のもとに、広範なリサイクル国民運動を展開するための相互連絡等を行う場として設立。現在は、日本の深刻な資源問題・廃棄物問題を解決することを目的に、3R推進のための広範な国民運動を展開
※2 内閣府、財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、文部科学省、環境省
※3 サークル(4-5名)毎に改善テーマを設定し、工場全体活動として製品不良削減・資源生産性向上に取り組んでいる。
写真:表彰状を受け取る関工場長 山下 修市
【関工場 概要】
1.所在地 | :岐阜県関市新迫間20 関工業団地内 |
2.工場長 | :山下 修市 |
3.操業開始年月 | :1990年12月 |
4.従業員数 | :289名(2012年6月末時点) |
5.敷地面積 | :約149千m2 |
6.生産品目 | :高圧ホース、プッシュロックなどの製造 |
〔参考〕
3R推進活動は、当社グループの環境長期目標の1つである「100%サステナブルマテリアル化」の実現に向けた取り組みの一環
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2011年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。 その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。 未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。 |
ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。 |
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課 | TEL:03-3563-6811 |
<お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |
以上