エコ・プロジェクト ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール 第8回テーマ「かわらないでほしい しぜんといきもの」

審査風景

応募総数24,950点の作品の中から、厳正なる審査を経て受賞作品101点及び各賞が決定。その中から審査員特別賞5点が各審査員によって選ばれました。

[表彰式写真1] [表彰式写真2] [表彰式写真3]

審査会 会場風景

 

審査員は作品を何度も見て選びます

 

素晴らしい作品ばかりです

         
[表彰式写真4]   [表彰式写真5]   [表彰式写真6]

選んだ作品に花をそえます

 

絵に描かれた皆さんの想いが審査員に伝わります

 

たくさんの作品の中から賞が選ばれました

審査員からのコメント ※受賞者 敬称略

荒川 詔四
(株式会社ブリヂストン 代表取締役社長)

この絵は、本人がウミガメの産卵を見てその後描いたのだそうで、印象的なウミガメの産卵が心や頭の中にしっかりとその印象が残っているような絵だと思います。そして熱意を持って一生懸命書いた絵だと思います。
新しい命が生まれてきて、ウミガメの子たちも一生懸命海に向かっていった、いろんな情景が頭や心の中に残っていて、それを全部はきだしたということが伝わってきて、この絵を選びました。

徳島県 武市隼「いのちのリレー」

ヒサ クニヒコ 氏
(漫画家)

とても感情移入のできる絵ですね。この絵を見ているとお猿さんになった気分で、自分も温泉の中に入ったようないい気分になり、こういった感情や気持ちが絵に素直に表現できることはすごくすばらしいと思います。
お猿さんと自然がこういう形で共存していることが、次の時代までずっと続いてくれたらいいなという思いが、寒そうな中で非常に楽しそうな表情でいきいきとしているなと思い、選ばさせていただきました。

和歌山県 笠原朱音「おんせんのおさるぽっかぽか」

島田 紀夫 氏
(ブリヂストン美術館館長)

私たち人間もまた動物もみんな自然の中で生きています。自然と調和して仲良く生きていかなければなりません。この絵で描かれているカメレオンという動物は周りの自然環境に順応して、自分自身の色を変えていきます。この作者はカメレオンを選ぶことで、そういう自然と動物との関係を表していますが、もう一つは使った色彩も非常におもしろいと感じました。

神奈川県 柳田温哉「ジャングルで一番の色の持ち主、カメレオン!!」

菰田 雄士 氏
(日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR本部CSRグループ 主担)

構図や大胆なとらえ方が非常に印象に残りました。
何点か候補を頭の中で残しながら、この絵に決めさせていただきました。
青の使い分けが非常に印象に残る作品と思います。
今回のテーマに非常にあっている作品だと思いました。

広島県 來海彩芽「くじらがグワァー」

なかや みわ 氏
(絵本作家)

最初に見た時、この色の美しさがとても印象に残りました。
サンゴ礁が世界レベルで減少していることもあり、熱帯魚をいつまでも見たいという作者の気持ちがよくでている作品だと思います。
魚の前の顔というのはなかなか描きづらいのですが、正面になった顔が想像できるようなとても素敵な絵だと思いました。

石川県 羽場朱里「ニモちゃんいなくならないで」