審査会 会場風景 |
審査員は作品を何度も見て選びます |
素晴らしい作品ばかりです |
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選んだ作品に花をそえます |
絵に描かれた皆さんの想いが審査員に伝わります |
たくさんの作品の中から賞が選ばれました |
荒川 詔四
(株式会社ブリヂストン 代表取締役社長)
この絵は、本人がウミガメの産卵を見てその後描いたのだそうで、印象的なウミガメの産卵が心や頭の中にしっかりとその印象が残っているような絵だと思います。そして熱意を持って一生懸命書いた絵だと思います。
新しい命が生まれてきて、ウミガメの子たちも一生懸命海に向かっていった、いろんな情景が頭や心の中に残っていて、それを全部はきだしたということが伝わってきて、この絵を選びました。
ヒサ クニヒコ 氏
(漫画家)
とても感情移入のできる絵ですね。この絵を見ているとお猿さんになった気分で、自分も温泉の中に入ったようないい気分になり、こういった感情や気持ちが絵に素直に表現できることはすごくすばらしいと思います。
お猿さんと自然がこういう形で共存していることが、次の時代までずっと続いてくれたらいいなという思いが、寒そうな中で非常に楽しそうな表情でいきいきとしているなと思い、選ばさせていただきました。
島田 紀夫 氏
(ブリヂストン美術館館長)
私たち人間もまた動物もみんな自然の中で生きています。自然と調和して仲良く生きていかなければなりません。この絵で描かれているカメレオンという動物は周りの自然環境に順応して、自分自身の色を変えていきます。この作者はカメレオンを選ぶことで、そういう自然と動物との関係を表していますが、もう一つは使った色彩も非常におもしろいと感じました。
菰田 雄士 氏
(日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR本部CSRグループ 主担)
構図や大胆なとらえ方が非常に印象に残りました。
何点か候補を頭の中で残しながら、この絵に決めさせていただきました。
青の使い分けが非常に印象に残る作品と思います。
今回のテーマに非常にあっている作品だと思いました。
なかや みわ 氏
(絵本作家)
最初に見た時、この色の美しさがとても印象に残りました。
サンゴ礁が世界レベルで減少していることもあり、熱帯魚をいつまでも見たいという作者の気持ちがよくでている作品だと思います。
魚の前の顔というのはなかなか描きづらいのですが、正面になった顔が想像できるようなとても素敵な絵だと思いました。