ブリヂストンなのに「漫画カレンダー」? 東京でカレンダー展を開催!
2021年、新たな1年が始まりましたが、今年はどんなカレンダーを飾られていますか?
当社では毎年、タイヤをはじめとするブリヂストンの商品やサービス、イノベーションを身近に感じていただくために、お取引先様など向けに様々なカレンダーを制作しています。(残念ながら一般販売はしておりません、申し訳ありません!)今回は、そのなかでも一際ユニークな、「漫画」のカレンダーをご紹介します。
「ブリヂストン漫画カレンダー」の歴史はなんと65年!タイヤをはじめとするブリヂストンの商品やサービスを題材として、著名な漫画家・イラストレーターの方々にご協力いただき、1956年から毎年制作しています。通常はお取引先など関係者の方以外の目に触れることはないこの漫画カレンダーですが、今年はなんと!2021年1月7日より3月末まで、東京・小平のBridgestone Innovation Gallery(ブリヂストン イノベーション ギャラリー)で「ブリヂストン漫画カレンダー原画展」を開催。また、1月4日より2月末まで、東京・京橋のミュージアムタワー1階で「ブリヂストン漫画カレンダー展」を開催しています。
ここからは、展示されている2021年の漫画カレンダーのイラストの一部をご紹介します。
1月。「きんぎょが にげた」などで知られる絵本作家の五味太郎さんによる、月面探査機用タイヤをテーマにしたイラストから1年が始まります。これまで地球上のあらゆる道に挑戦し、あらゆる道を知り尽くしているといっても過言ではない(!)ブリヂストンが、今度は月面を走破しようとチャレンジしています。月面ではタイヤに空気を入れることができないだけでなく、気温が-170~120℃と高低差が激しく、また宇宙線と呼ばれる高エネルギーの放射線も降り注いでいるため、通常タイヤのようなゴム材料では長期使用には耐えられず壊れてしまいます。この過酷な環境に耐えられるように、タイヤはすべて金属で作られています。ブリヂストンの挑戦を、五味さんにユーモアたっぷりに描いていただいています。
月面探査機用タイヤの詳細はこちら
5月は、漫画「コボちゃん」の作者、植田まさしさんによる、バリアレス縁石システム(PlusStop)のイラスト。バス停の縁石の形状を工夫することによってバスの乗降口と歩道との隙間を小さくし、バス利用者の乗降を容易にする取組みを進めています。※
植田さんから頂いたコメントを紹介します。 「バスを中心にベビーカーを押すお母さんや車椅子のおばあさんなど様々な利用者の生活が便利になる風景をほのぼのと描きました。5月なのでツバメも飛ばしてみました。」
※ 横浜国立大学(「交通と都市研究室」:中村文彦教授)、公益社団法人日本交通計画協会、株式会社アドヴァンスと共に「PlusStop(プラスストップ)」の研究開発と普及活動に取り組んでいます。
PlusStop(プラスストップ)の詳細はこちら
12月には、「あしたのジョー」などで有名なちばてつやさんのイラストが登場。雪国装着率19年連続No.1のブリヂストンのスタッドレスタイヤ「BLIZZAK」と、ブリヂストンがサポートするアイスホッケー女子日本代表チーム「SMILE JAPAN(スマイルジャパン)」の2つをテーマにしています。ちばさんからはこちらのコメントを頂きました!
「テーマがスタッドレスタイヤと女子アイスホッケーチームいうことで、雪の積る試合会場に到着した選手たちを大勢のギャラリーが迎える設定にしました。憧れの女子チームの華やかさに目を輝かせる子供たちの高揚感が伝わると嬉しいな。」
展示では今回ご紹介した以外の2021年漫画カレンダーのイラストもご覧いただけます。
ご興味のある方は是非ご来場くださいね。
ブリヂストンイノベーションギャラリー
〒187-8531 東京都小平市小川東町3丁目1−1(⽉曜⽇〜⼟曜⽇ 10:00-16:00)
詳細はこちら
電車でお越しの場合:
西武国分寺線 小川駅東口より徒歩5分
(東京・新宿駅方面から:JR中央線→国分寺駅乗り換え西武国分寺線→小川駅)
お車でお越しの場合:
青梅街道(5号線)→小川交差点より府中街道(16号線)を東村山・所沢方面へ
ブリヂストン イノベーション ギャラリーでの展示の様子。イラストの原画と、テーマに取り上げられているブリヂストンの商品などを展示しています。
ミュージアムタワー京橋
〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目7番2号(月曜日~金曜日 9:00-17:30)
電車でお越しの場合:
銀座線 京橋駅 6番出口より徒歩2分
お車でお越しの場合:
近隣の駐車施設などをあらかじめご確認ください。(ビル内にご来場者様用の駐車場はありません)