スタッドレスタイヤの点検をより簡単に!タイヤのすり減り度合いをチェックするツールをご紹介します。

スタッドレスタイヤの点検をより簡単に!タイヤのすり減り具合をチェックするツールをご紹介します。

タイヤの溝の状態は気になるけれど、わざわざ点検に行くのはめんどくさい・・、そんなあなたに今回はタイヤのすり減り具合を簡単にチェックできるツールをご紹介します。

タイヤの日常点検では、①空気圧が適正か? ②すり減り度合い(溝の深さが十分残っているか?) ③キズがないか? などいくつかチェックポイントがあります。その中でもすり減り度合いは判断が難しいという方も多いはず。

そこでブリヂストンでは、「スマホで簡単!タイヤの溝チェック!」というウェブサイトでタイヤのすり減り度合いを簡単にチェックできる摩耗診断ツールをご提供しています。

上記リンク先はスマートフォン/タブレット用サイトとなります。そのためPCで閲覧すると正しい向きで表示されなかったり、崩れる場合などがございます。スマーフォンやタブレットでご覧ください。※利用にはカメラ付き端末が必要となります。

この9月から夏タイヤだけでなく、すり減り度合いの点検が特に重要な冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)もチェックできるようになりました。

夏タイヤ(POTENZA S007A)、スタッドレスタイヤ(BLIZZAK VRX2)
左より、夏タイヤ(POTENZA S007A)、スタッドレスタイヤ(BLIZZAK VRX2)

スタッドレスタイヤは、滑りやすい氷や雪の路面もしっかりと路面を掴んで安全に走行できるよう作られた冬用タイヤです。
その特徴の一つは夏タイヤと比べると表面に、サイプと呼ばれる大小多数の溝が刻まれていることです。これらの溝が氷を引っ掻いたり、雪を踏み固めたりすることで、冬道でもしっかり路面を掴み安定して走行することができます。

そのため、溝の深さが新品時の半分まですり減ると冬用タイヤとして使用できないことになっています。

<参考>
スタッドレスタイヤのトレッドパターン(溝の模様)【Hara's Eyes】外部リンク
スタッドレスタイヤ、その寿命を判断するポイント 溝の深さとプラットホーム外部リンク

■ 冬タイヤとしての使用基準のプラットフォーム

プラットフォーム

スタッドレスタイヤの側面にある4つの(↑)マークの延長線上にある溝を見ると「プラットフォーム」と呼ばれる溝底が高くなった部分があります。このプラットフォームがタイヤの表面と同じ高さになっていたら、タイヤがすり減って新品時の半分の溝深さになっていて冬用タイヤとしては使用できないことを示しています。

プラットフォームのことをご存じない、または見つけられないという方も多いと思いますが、この摩耗診断ツールを使えば大まかなすり減り度合いが把握できます。

■ 摩耗診断ツールの使い方
それではこの摩耗診断ツールの使い方をご紹介しましょう。

スタート画面

まずはカメラ付きのスマートフォンでこちらのウェブサイトにアクセスします。(カメラの付いていない携帯電話、パソコン等では使用いただけません)

・「タイヤ館」版 https://tirecheck.taiyakan.co.jp/外部リンク

撮影画面

案内に従ってこの画面が出たらタイヤの両端を黄色い枠に合わせて撮影します。
タイヤを枠に合わせると自動で撮影してくれるオートシャッター機能もあります。

タイヤ種類選択画面

次に、タイヤの種類を選択します。スタッドレスタイヤの場合は「冬タイヤ」を選択します。

結果画面

するとタイヤの溝深さに応じて「良好」「注意」「警告」の3段階ですり減り度合いが表示されます。

※この診断結果はタイヤのすり減り度合いの目安です。安全走行を前提とした継続使用の可否、交換の必要性を保証するものではありません。

■ さらに詳しい点検はブリヂストンのタイヤショップで
併せて、このツール上でブリヂストンのタイヤショップ「タイヤ館」と「コクピット」の来店予約もできます。診断結果が「注意」「警告」と表示された方、さらに詳しい点検を希望される方はぜひブリヂストンのタイヤショップで専門スタッフにご相談されることをおすすめします。

冬のドライブの必需品、スタッドレスタイヤを安心してお使いいただくために。
ブリヂストンの摩耗診断ツールを使ってクルマに装着されている、もしくは保管されているタイヤを点検してみてはいかがでしょうか。

摩耗診断ツール ウェブサイト

ブリヂストンのタイヤショップ「タイヤ館」と「コクピット」に合わせて色違いの2つのバージョンがあります
上記リンク先はスマートフォン/タブレット用サイトとなります。そのためPCで閲覧すると正しい向きで表示されなかったり、崩れる場合などがございます。スマーフォンやタブレットでご覧ください。利用にはカメラ付き端末が必要となります。

摩耗診断ツール YouTube動画サイト

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