工場にある豊かな自然!栃木工場のビオトープをご紹介します。
ブリヂストンのタイヤ生産拠点である栃木工場の敷地内には、「ビオトープ」という、豊かな自然を再現した、緑豊かな空間があります。
ビオトープとはギリシャ語で”生物”を意味する「bios」と、”場所”を意味する「topos」から生まれた言葉です。野生の動植物が生息する森林や川などの総称として使用されますが、人の手によって造成された、生物が生きる場所を指して言うこともあります。 栃木工場では、2009年にビオトープを開園し、地域の皆さまや従業員が自然と触れあえる場として、整備を進めています。
秋の夕暮れ時は春や夏と違った趣を感じることができます。小川も流れています。
栃木工場では、毎年4月頃、地域の子どもたちが自然に対する関心を持つきっかけになればと、ビオトープ内でヘイケボタルの幼虫を放流するイベントを行っています。写真は近隣に住んでいる園児の皆さんが、ビオトープ内の小川に幼虫を放流する様子です。元気に育つと良いですね。
そして6~7月になると、成虫となったホタル達が姿を現します。光るホタルを多くの人に見てもらえるよう、一般の方向けの鑑賞会も行われます。「栃木工場で初めてホタルを見た!」という方も、近隣には大勢いらっしゃいます。
ホタルは大人しいので、手に乗せてじっくり観察することもできます。
ブリヂストン栃木工場では、ホタルも住みやすい、自然豊かなビオトープを今後も守り続けていきます。