2017 特装車とトレーラ展に行ってきました!
6月8日~10日にかけて幕張メッセで「2017 特装車とトレーラ展」が開催されました。
ブリヂストン(ブリヂストンタイヤジャパン)も初出展しているそうなので、さっそく行ってきました!
今年のテーマは、「日本のトラック、走れ未来へ。」です。
入場すると、大勢の人が集まっていました。なんでしょうか?
日野自動車さんの大型トラック(プロフィア)のレポートでした!大盛況です。
車内からのレポートがスクリーンに映し出されています。
座席シートの上に立てるほど空間があるそうです。・・・すごい!
ブリヂストンのブースもありました。結構盛況です!スタッフもお客様対応に忙しそうです。
さてと、展示タイヤは・・・?
2016年10月に販売を開始したトレーラ専用タイヤ「M746(エムナナヨンロク)」でした。
3軸トレーラ(下図のような車両)は、旋回時に後輪部分の1軸目と3軸目にかかるサイドフォース(ねじれ入力)が
とても大きいので、タイヤの耐久性(横からの力を支える部分の耐久性)を重視して開発しているそうです。
お客様からの質問に対し、スタッフは「車両の高性能化やニーズの変化に伴いタイヤに求められる性能も変わるため、ブリヂストンではお客様の声を日々収集し、新商品開発に都度反映しています」と回答していました。頼もしいです!
それにしてもM746は何度見てもうっとりするほどのイケメンタイヤですね、はぁ~。
のぼりにも「これでもかっ」というくらい「ねじれに強い!」と書かれていました。
私の家庭の「こじれ」にもこのくらい分かり易いソリューションがあれば・・・。
屋外展示場にも足をのばしてみました。
これらは重機を運搬するトレーラですね!スケールが違います。
タイヤの本数もすごいです!ちなみに上記の車両には当社のタイヤが装着されていました。
突然ですが問題です。
皆さん、上の写真をよーく見て下さい。・・・何か気づきませんか?
そう・・・。ひとつの列(一番後ろの列)だけタイヤが浮いています!
荷物を積んでいない状態ではタイヤへの負荷が小さくなるため、トレーラの中にはタイヤを一部浮かせて走行ができるようになっている種類もあります。タイヤの摩耗対策や車両燃費改善、高速道路の料金なども安くなるそうです!すごいですね!
「2017 特装車とトレーラ展」では最新の車両をたくさん観ることができ、とても勉強になりました。
ブリヂストンタイヤジャパンのブースにも多くのお客様がいらっしゃっていました。がんばれ、M746!