ブリヂストンの特別仕様タイヤが「クライスラー ポータル」 コンセプトに採用
今回は、フィアット クライスラー オートモービルズ(FCA)のコンセプトカー「クライスラー ポータル」と、この車専用にデザインされたブリヂストンのコンセプトタイヤについてご紹介します。
クライスラー ポータルは、1980年~2000年頃に生まれたミレニアム世代に焦点を当てた次世代のファミリー・トランスポーターを表現したコンセプトカーで、自動運転機能を搭載した電気自動車です。先日1月5日~8日に米国ラスベガスで開催されたCES 2017 (Consumer Technology Association 2017)で発表され、2017年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)でも展示されました。
この近未来的なデザインの車の足元をよく見ると、ブリヂストンのタイヤが装着されています。なんとなく普通とは違った雰囲気のタイヤだと思いませんか?実はこのタイヤは、クライスラー ポータルのコンセプトに調和するように、ブリヂストンが今回の自動運転車をイメージしてデザインしたコンセプトタイヤなんです。
モーターショーなどの展示会で見ることができるコンセプトカーには、特別仕様のコンセプトタイヤが装着されていることがあります。車全体を眺めた後に、タイヤにも目を向けてみると珍しいデザインのタイヤがみつかるかもしれません。