パンク後の走行を可能にするランフラットテクノロジー 【Hara's Eyes】
今回は、「ジュネーブ国際モーターショー2016」でブリヂストンが出展したランフラットテクノロジー採用タイヤをご紹介したいと思います。ジュネーブ国際モーターショーは、毎年春にスイスのジュネーブで開催される世界最大のモーターショーの一つで、ブリヂストンも毎年ブースを出しています。
ランフラットテクノロジー採用タイヤとは、パンクしても所定のスピードで一定の距離を走ることができるタイヤです。
このようなタイヤにはいくつかの種類がありますが、現在では、タイヤのサイド部を補強することでパンクしても車の重さを支えることができるようになっているサイド補強型が主流になっています。
ランフラットテクノロジー採用タイヤを装着することで、パンクしても安全な場所まで走行することが可能になります。またスペアタイヤが不要になることから資源の節約、トランクルームの拡大、デザインの自由度向上にもつながります。このようにランフラットテクノロジー採用タイヤの普及を通して、安全・環境・利便性など様々な面で車社会に貢献することができます。
ジュネーブモーターショー2016では、ブリヂストンの新しいランフラットテクノロジー採用タイヤ「DRIVEGUARD(ドライブガード)」を出展しました。
従来のランフラットテクノロジー採用タイヤは、技術的な背景や専用ホイールが必要になることから装着できる車が限られていました。DRIVEGUARDはホイールを選ばず様々な車に装着できるよう新しく開発されたランフラットテクノロジー採用タイヤで、これまでランフラットテクノロジー採用タイヤを装着することができなかった車を含めより多くのお客様にご利用いただけます。
※動画中の英語音声において「run-flat tire」という表現がありますが、日本国内で当社はこれを「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」と呼んでおります。そのため日本語字幕においては「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」と記載しております。(https://www.bridgestone.co.jp/customer/20120123.html)
ブリヂストンではDRIVEGUARDの他にも様々なランフラットテクノロジー採用タイヤを販売しています。是非お試しください。