ニュースリリース

ブリヂストングループ従業員による 東日本大震災被災地でのボランティア活動を継続実施

2015年02月05日
No.11

 株式会社ブリヂストンは、当社グループ従業員及び従業員の家族による東日本大震災の被災地での復興支援のボランティア活動を2015年も継続して実施します。

 震災発生より4年近くが経過し、被災地が置かれている状況も変化する中で、当社グループは被災地の方々のニーズや復興段階に合わせた支援活動を行ってきました。当社のボランティア活動としては、2013年より福島県いわき市での新たなまちづくりに向けた活動への協力を行っておりますが、本年も本活動への協力を続けてまいります。

当社は、東日本大震災により被災された皆様への支援として被災地でのボランティア活動のほか、保護者を亡くされた子どもたちを支えることを目的とした活動への支援も行っており、これらの活動も引き続き実施します。

<福島県いわき市でのボランティア活動の様子>
(2014年実施)

太陽光パネルを設置している様子
綿花の栽培による農業再生支援の様子

<2014年までの活動の実績>
当社グループでは、2011年4月より、復興支援ボランティアチームを結成し、2014年12月までの累計で、延べ1,337名(59回)のグループ従業員及び従業員の家族をボランティアスタッフとして動員し、被災地の復興に向けた支援活動を実施してきました。

<2015年2月~6月の活動の詳細>

1.名称:
「ブリヂストン復興支援ボランティアチーム」
2.活動日程:
第60班 2月13日(金)~2月15日(日)
第61班 3月19日(木)~3月21日(土)
第62班 4月17日(金)~4月19日(日)
第63班 5月14日(木)~5月16日(土)
第64班 6月12日(金)~6月14日(日)
・7月以降の日程は別途決定
3.参加人数:
各班定員15名
4.参加基準:
(1)当社国内事業所の役員及び従業員
(2)当社国内グループ会社の役員及び従業員
(3)(1)、(2)の家族

5.活動内容:
太陽光発電所の設置(整地、太陽光パネル設置支援)、農作業(農地整備、綿花の手入れや摘み取り)などの活動支援。また、地域の方々と復興に関する意見交換会なども実施予定。

6.ボランティア活動先:
「いわき・おてんとSUNプロジェクト(いわきおてんとSUN企業組合)」
福島県いわき市において、市民主体での新たなまちづくりに取り組んでいるプロジェクトです。同プロジェクトが行っている主な活動は、(1)自然エネルギー(太陽光)によるコミュニティ発電事業、(2)農業再生支援(有機農法での綿花栽培)、(3)スタディーツアーの3点です。

同企業組合が行ってきた活動は、これまで以下の機関などから支援を受けています。
・総務省 「緑の分権改革」(被災地復興モデル実証調査)
・経済産業省 「住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業」(福島実証モデル事業)
・復興庁 「新しい東北-先導モデル事業」
・W-BRIDGE 「被災地いわきを拠点とした環境教育ツーリズムプログラムの開発及び実践」
(第7期研究委託案件)

※「W-BRIDGE」は、当社からの委託によって、早稲田大学内に設置された研究基金です。このプロジェクトでは、地球環境問題という人類共通の課題に対し、産学連携に加え、環境NGOや市民団体といった一般の生活者の方々にも参画いただき、三者一体で研究・活動を行える枠組みを提供しています。

「いわき・おてんとSUNプロジェクト」ウェブサイト:http://www.iwaki-otentosun.jp/外部リンク
「W-BRIDGE」ウェブサイト:http://www.w-bridge.jp/外部リンク


本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上