ニュースリリース

「平成25年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」
3R推進協議会会長賞を4年連続受賞

2013年10月30日
No.154

 株式会社ブリヂストンの子会社であるブリヂストンフローテック株式会社(BSFT)の兵庫工場は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会※1主催の「平成25年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞しました。同賞の受賞はブリヂストングループとして4年連続※2となります。

 この表彰は、関係省※3後援のもと、循環型社会の形成に向け、3R(リデュース:廃棄物の発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所等を表彰するものです。

 今回評価されたBSFT兵庫工場の取り組み内容は以下の通りです。

1.受賞テーマ:「輸入品梱包資材の段ボールパレティーナ」の100%リユース施策を中心とした
廃棄物削減活動の推進

輸入品梱包資材の段ボールパレティーナ
写真:(右)改善前の段ボール
(左)改善後の段ボール
改善前のものは製品形状に合っておらず余分な深さがあり、製品の出し入れが困難であったため、段ボールの形状を破損しがちであったが、改善後は形状破損の発生も抑制でき段ボールのリユースが可能となった。

2.取り組み概要:
【リユース】
・従来は使用後廃棄していた段ボールのリユース可能な形状への改善による100%リユースの実現
【リサイクル】
・分別回収の徹底による更なる再資源化率の向上
【その他】
・従業員からの改善提案募集とその実行による3Rへの参画意識向上

 当社グループは、2050年を見据えた使用資源の「100%サステナブルマテリアル化」を目指し、資源を大切に使う活動を推進し、リデュース・リユース・リサイクルに積極的に取り組んでいます。

表彰式の写真
写真:
左から
法政大学理工学部教授 木村 文彦氏
3R推進協議会会長 細田 衛士氏
BSFT兵庫工場長 粟津 秀正
BSFT代表取締役社長 加藤 信吾

※1
 リサイクル社会の構築を目指し、行政・消費者・産業界等が緊密な連携のもとに、広範なリサイクル国民運動を展開するための相互連絡等を行う場として設立。現在は、日本の深刻な資源問題・廃棄物問題を解決することを目的に、3R推進のための広範な国民運動を展開。
※2
 ブリヂストングループの過去の受賞歴
2010年 株式会社ブリヂストン 久留米工場と栃木工場
2011年 ブリヂストンエラステック株式会社
2012年 株式会社ブリヂストン 関工場
※3
 財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、文部科学省、環境省

<ブリヂストンフローテック株式会社 概要>
1.所在地 :埼玉県加須市南篠崎1丁目3番1号
2.設立 :1965年5月
3.代表者 :加藤 信吾
4.資本金 :4億8,400万円
5.事業内容 :油空圧ホースなどの開発製造
6. 従業員数 :522人(2013年9月末現在)

<ブリヂストンフローテック株式会社 兵庫工場 概要>
1.所在地 :兵庫県加西市朝妻町1173番地
2.操業開始 :1985年5月
3.代表者 :粟津 秀正
4. 従業員数 :127人(2013年9月末現在)
eco1st

【参考】ブリヂストングループ環境長期目標
ブリヂストングループ環境長期目標


one team, one planet ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。


関連リンク:
ブリヂストンの環境への取り組み
「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」3R推進協議会会長賞を3年連続受賞
「平成23年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」3R推進協議会会長賞を2年連続受賞
平成22年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」3R推進協議会会長賞を2タイヤ工場が受賞

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課  TEL:03-3563-6811
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上