ニュースリリース

タイヤ印刷技術を開発

-タイヤサイド部へのカラー印刷技術を開発-

2012年1月13日
No.8

 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、これまでのカラータイヤ技術とは異なる全く新しいタイヤ印刷技術の開発に成功しました。

 これまでも、タイヤサイド部に白いゴムを採用したホワイトリボンタイヤやホワイトレタータイヤがありましたが、変色を防ぎ、耐久性を確保するために多くの白いゴムを採用しており、タイヤ質量も増える傾向にありました。

 今回開発したタイヤ印刷技術は、変色防止層の上に新規開発インクと保護層を印刷することで、タイヤ質量が増えることも無く、燃費を含めた環境に配慮しながら、タイヤをドレスアップする技術です。

 また、タイヤ印刷技術ならではの特徴として、将来的にはお客様自身がデザインしたオリジナルデザインや写真等をタイヤサイド部に印刷し、不要になった場合はデザインを落として、新たに印刷を施すサービスも検討しています。

 今後、実地評価を進め、市場性のある技術へと完成度を高め、全く新しい車のドレスアップ手法として、早期実用化を目指して参ります。

<デザインイメージ>

スパイラルイメージのカラータイヤのイメージ
サイクルイメージのカラータイヤのイメージ
ECO絵画のカラータイヤのイメージ

one team, one planetブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。


本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報部TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上