ニュースリリース

「エコピア・サンダル・プログラム」被災地へのサンダル寄贈 累計15,500足に

- ハイチ共和国へサンダル5,000足寄贈を決定 -

2011年1月25日
No.9
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)の子会社であるブリヂストンFVS株式会社(社長 安永豊彦)は、国内市販用タイヤのフランチャイズチェーンとして展開する「タイヤ館」(全国493店:2011年1月1日現在)で実施している「エコピア・サンダル・プログラム」により、ハイチ共和国(※1)の避難所等で暮らす子どもたちへサンダル5,000足の寄贈を決定しました。これにより、「エコピア・サンダル・プログラム」による被災地へのサンダルの寄贈は累計で15,500足となりました。

 2010年1月に開始した「エコピア・サンダル・プログラム」では、ECOPIAブランドの商品をお買い求めいただいたお客様やデザインを応募いただいたお子様をはじめとする皆様のご支援、ご協力を受け、皆様の思いを乗せたサンダルを被災地へ寄贈しています。今回は「エコピア・サンダルデザインコンテスト(※2)」の第2弾(応募総数8,877通)で選定された優秀作品5点をプリントしたサンダルを、1月末にハイチ共和国へ送付致します。

 「タイヤ館」では、低燃費タイヤECOPIA、環境対応アルミホイールECO FORME等のラインアップ拡充や、車両の安全と燃費向上やCO2排出量削減につながる「無料エコ安全点検」及びメンテナンスサービスの充実を図ることで、お客様のカーライフと地球環境に貢献してまいります。

【エコピア・サンダル・プログラム:サンダル寄贈実績】
送付先配布時期
寄贈数
先行支援インドネシア/スマトラ沖地震被災地2010年2月5,500足
キャンペーン第1弾ハイチ共和国/地震被災地2010年10月5,000足
キャンペーン第2弾ハイチ共和国/地震被災地2011年4月予定
(1月末、船積み)
5,000足
※1: ハイチ共和国は、2010年1月12日に発生したマグニチュード7.0の大地震によって甚大な被害を受けました。被災地では現在でも瓦礫が散乱しており、今なお多くの子どもたちが裸足での生活を余儀なくされ、破傷風や裂傷等の危険に晒されています。

※2: 「エコピア・サンダル・プログラム」の一環として実施され、小学生以下の子どもたちからサンダルのデザインを公募し、選定した優秀作品を寄贈するサンダルのデザインとして採用するものです。「エコピア・サンダルデザインコンテスト」の第2弾では、2010年6月1日から9月30日までタイヤ館の店頭、もしくは専用のWEBサイトでの募集を行い、8,877通の応募作品の中から優秀作品5点を選出しました。

【エコピア・サンダル・プログラム概要】
 タイヤ館が販売したECOPIAブランド(※3)の売り上げの一部を活用して、原料にタイヤからリサイクルされたゴムを使用したサンダルを作り、NGOを通じて地震被災地などの子どもたちへ寄贈する2010年1月にスタートしたプログラムです。
 被災地では、避難中に履物を紛失したり、その災害に伴う貧困で履物が入手出来なくなったりするなど、裸足での生活を余儀なくされる子どもたちが数多くいます。裸足のまま瓦礫のなかで生活すれば、破傷風や裂傷等の危険に晒され、場合によっては生命に関わることもあります。ブリヂストンFVS株式会社は子どもたちの命を救うための援助物資としてサンダルを寄贈し、その危険性の軽減を図ります。
※3: 対象はECOPIA EP100S、ECOPIA EP100、ECOPIA EX10 及びECOPIA R680

タイヤ館 「エコピア・サンダル・プログラム」公式WEBサイト
http://www.taiyakan-sandal.jp/

【エコピア・サンダルデザインコンテスト 第2弾 受賞者・受賞作品】



未就学児部門受賞作品
「げんきがでるサンダル」
布施 裕真(ふせ ゆうしん)さん 5歳


小学校低学年部門受賞作品
「レインボー」
仲里 わかな(なかざと わかな)さん 9歳


小学校高学年部門受賞作品
「幸せのハート」
為谷 磨玲(ためがや まれ)さん 10歳




小学校高学年部門受賞作品
「みんなの住んでいる大切な地球」
糟谷 美友貴(かすや みゆき)さん 11歳


WEB部門受賞作品
「夜のにじ」
加藤 颯太(かとう そうた)さん 7歳


本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上