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経営方針

Global CEOメッセージ

取締役 代表執行役 Global CEO 石橋秀一

株主のみなさまへ

株主のみなさまには、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ブリヂストンは、「最高の品質で社会に貢献」という使命のもと、1931年の創立以来、様々な社会やモビリティの進化に対応しながら、人とモノの移動を支え続けてきました。

近年、当社の経営環境は、モビリティ、技術革新、サステナビリティ、地政学リスクなどのさまざまな要素において、絶えず変化しています。このような環境において、将来にわたって生き抜くためには、変化に対応しながら、ブリヂストンらしい価値創造を強化していくことが必要です。

2024年3月に発表した中期事業計画(2024-2026)では、「価値創造に、よりフォーカス」をテーマに掲げ、「良いビジネス体質を創る」、「良いタイヤを創る」、「良いビジネスを創る」、「良い種まきを実施し、新たなビジネスを創る」というビジネス具体化シナリオを実行しています。初年度の2024年は、自動車業界やタイヤ業界の構造変化が加速し、新たな脅威となりました。これに対応するため、2025年を「緊急危機対策年」と位置づけ、「守り」を固めながら「攻め」への布石を打ち、成長への道筋を切り拓いてまいります。「守り」では、経営・業務品質の向上を徹底します。「攻め」では、質の伴った成長を目指し、価値創造の根幹である「断トツ商品」の強化を中核に、お客様がタイヤを「使う」段階での困りごとを解決するソリューションを拡充し、価値の増幅へも挑戦してまいります。

ビジョンである「サステナブルなソリューションカンパニー」への変革には、ステークホルダーのみなさまからの信頼と共感、そして共創が不可欠です。企業コミットメントである「Bridgestone E8 Commitment」を軸として、当社の取り組みに共感いただき、社会、パートナー、お客様、そして従業員と共に、社会価値と顧客価値を創造し、企業価値を高めることで、すべてのステークホルダーのみなさまへの貢献を最大化してまいります。

ブリヂストンは、すべての人にとっての「最高」を支え続け、モビリティの未来にとってなくてはならない存在となることを目指し、変革を加速してまいります。

株主のみなさまにおかれましても、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2025年2月

取締役 代表執行役 Global CEO 石橋 秀一

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