エコ・プロジェクト ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール 第5回テーマ「まもりたいしぜん まもりたいふうけい」

審査風景

応募総数19,787点の作品の中から、厳正なる審査を経て受賞作品101点及び各賞が決定。その中から審査員特別賞6点が各審査員によって選ばれました。

[表彰式写真1] [表彰式写真2] [表彰式写真3]

審査風景

 

並んだ絵から、みなさんの熱い想いが伝わってきます

 

気持ちのこもった力作に、審査員の顔がほころびます

         
[表彰式写真3]   [表彰式写真3]   [表彰式写真3]   [表彰式写真3]
         

審査員からのコメント ※受賞者 敬称略

荒川 詔四
(株式会社ブリヂストン 代表取締役社長)

この作品は、自然の中に本人と昆虫類、それから植物が一緒になって溶け込んでいて、自然を愛しているということが表れている。そういう気持ちがとても良く出ている絵だと思いました。

東京都 鈴木凜太朗「日本の四季、大好きな春」

ヘルムート・カフタン 氏
(メルセデス・ベンツ日本株式会社 取締役副社長)

とてもフレンドリーで、とても明るく、そしてとてもカラフルな絵なので選びました。この絵を描いた動機、自然と人間が一体になって調和して生きるということ、自然を守る、環境を守るということに関して、とても重要な問題ですので、これを選びました。

神奈川県 上村拓也「春の自然公園」

ヒサ クニヒコ 氏
(漫画家)

石川君は本物のフクロウを見たことがなく、テレビで見ただけということですが、大好きな、その気に入ったものを、一生懸命描いてくれました。よく見るとねずみがいたり、カブトムシがいたり、自分の好きなものをいっぱいこの世界の中で描いてくれて、とても感動しました。とても楽しい絵です。

徳島県 石川智大「ふくろう」

浜田桂子 氏
(絵本作家)

渋い渋い柿が風と太陽の光で甘くなる、雪が降る頃にはそれがとても甘い柿になるというその不思議さと嬉しさがとっても表れていて素敵な絵だなと思いました。ひとつひとつこの干されている柿や下の方にも出来上がった干し柿が描かれていて、これはよく観察しなければ、描けないかたちだなと思いました。それからそのことが嬉しい三人の人達の顔も素敵で、とても感動しました。

福島県 鈴木愛渚「大好きなおばあちゃんの干し柿」

島田 紀夫 氏
(ブリヂストン美術館館長)

この作品は魚やクジラの表情が非常にかわいらしいですし、魚やクジラに美味しいものを食べさせようという気持ちがよく表れています。温暖化で地球全体が疲弊していて、特に海の中も温暖化で住みにくくなっているのでお魚がかわいそうだ、だからそのお魚のために、きれな海を戻してあげたいという気持ちで描いた、その気持ちが魚やクジラ、果物等の表現に非常によく表れていると思いました。

茨城県 巌渕颯「きれいな海をもどそう!」