審査風景

審査会の様子、審査員の感想、選評をご紹介いたします。

最終審査

審査風景
   
審査員のコメント

江藤 彰洋
(株式会社ブリヂストン 取締役代表執行役COO 兼 社長)

枯れ木から伸びた新芽の上をとんぼが元気に飛び回る姿が綺麗な色使いで描写されており、「よく観察して描かれているな」と感じました。
生き物の命が未来に向かって新しいサイクルを始める力強さが伝わってくる印象深い作品です。

広島県 伊藤 勇人「よみがえる森」

ヒサ クニヒコ様
(漫画家)

家畜の命そのものが自然を授かり、次の時代に繋げたい。あまりない発想だと感じました。
またとても丁寧に、よく観察して描かれています。命を大事にしようというのは、いろいろな意味で、我々人間も自然の一部なんだと、改めて考えさせられる作品です。

岩手県 大木 陽道「おぼえているかな、ぼくのこと…」

ミロコマチコ様
(画家・絵本作家)

人間もてんとう虫も花も、みんな同じ主役で、そういう気持ちになれることが素晴らしいなと思います。
また、てんとう虫が見上げた時にこんなに美しい色彩で、同じ花でも一枚一枚違うということを表現されていることに、すごく感動する作品です。

福岡県 坪根 世奈「てんとう虫になった、わたし」

貝塚 健様
(公益財団法人 石橋財団 アーティゾン美術館 教育普及部長)

とても優しい女の子が描いたんだなと感じました。図書館の帰りがけに横切った広場で見つけた自然の面白さ、美しさ、味わいというのをすごく楽しんでいるなと感じさせる作品です。

滋賀県 岩瀧 藍里「初夏の草花」

磯部 正博
(株式会社ブリヂストン 常務執行役員 日本タイヤ事業管掌 兼
 ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 代表取締役会長)

虫と人間が一緒に戯れる姿が虫の視点で描かれており、「虫も人間も同じ生き物、一緒に暮らせる環境をこれからも。」という気持ちが強く伝わってきました。
こうした気持ちを持ち続け、自然環境が維持された未来を作っていって欲しいなと思い選ばさせてもらいました。

徳島県 豊野 真弓「森の木」

ブリヂストンサイクル賞、ブリヂストンスポーツ賞、ターナー色彩賞 審査員

ブリヂストンスポーツ賞

望月 基
(ブリヂストンスポーツ株式会社
代表取締役社長 兼
ブリヂストンサイクル株式会社
代表取締役会長)

ブリヂストンサイクル賞

松尾 和英
(ブリヂストンサイクル株式会社
代表取締役社長 兼
ブリヂストンスポーツ株式会社
取締役専務執行役員)

ターナー色彩特別賞

松村 隆様
(ターナー色彩株式会社
代表取締役社長)

2次審査

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審査員のご紹介

1次審査

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