開催レポート 2024年3月9日(土)開催 第17回 ブリヂストン みんなのスポーツ広場 | トピックス | ブリヂストン AHLイベントナビ

トピックス開催レポート

個性あふれる子供たちがスポーツにチャレンジ!

2024年3月9日(土)開催

第17回 ブリヂストン みんなのスポーツ広場ブリヂストン横浜工場 体育館

気持ちの良い朝、交流と挑戦をテーマに今回もスタート!

前日の大雪から一転し、当日はよく晴れた良い天気となりました。
この日もみんなのスポーツ広場に45名が参加してくれました。

今年のテーマは「交流」と「挑戦」です。
前回から設けた運営スタッフの自己紹介カードを見た参加者が、何と自分の自己紹介カードを作ってほしいとの声が上がり、スタッフだけの予定が参加者へも広がっていきました。
自分のことを知ってほしい、人間の深層心理なのでしょうか?うれしい限りです!

自己紹介カードを張ったホワイトボードの前で会話がはずみます!
自己紹介シートがだんだん増えていきます!

いろんな子がいていいんです

この日は、横浜市旭区の二俣川から放課後等デイサービスの子供たちが遊びに来てくれました。
一口に障害といっても色々な個性があり、性格も様々。初めての場所にとても緊張してしまう子や、元気いっぱいでどんどん話しかけてお友達を作る子、3歳から14歳までの個性あふれる子供たちで会場はとても賑やかになりました。

最初はとても緊張して表情が硬く、声も発せなかった女の子。スタッフたちも彼女の笑顔が見たいと、積極的に話しかけました。その結果、最後には彼女も積極的にボッチャやモルックに挑戦してくれました!
そして、スポーツの楽しさに触れ、「できた、やったー」という成功体験を重ね、最後はとてもかわいい笑顔で笑いながら話してくれました!気づけば会場のみんなが彼女のファンになっていました。

他の子どもたちも、それぞれが自分の心地よい空間を探して、自分のペースで楽しんでいただくことができました。

恥ずかしがりながらも頑張って説明を聞いて初めてのモルックに挑戦しています!
恥ずかしがり屋の女の子を笑わせたいスタッフ、指導に熱が入ります!
輪投げに挑戦した後はお片付け。赤いリングをひとつずつ、次は黄色と、色別に丁寧にお片付けをしてくれました!
こちらの子供たちは自分たちからどんどん積極的に初めてのスポーツに参加していました。

放課後デイサービスとは
小学校1年生から高校3年生(6歳から18歳 特例で20歳まで)の障がいのあるお子様や発達に特性を持っているお子様が利用できる福祉サービス施設です。学童保育は、親が就労している児童を対象にしている場であるのに対し、放課後等デイサービスは、親の就労有無に関係なく障がいのある児童を預かり、個別支援計画に基づく療育プログラムや学習指導など、障がい児のためのプログラムが提供されてます。 また、障がいに理解のある専門のスタッフが在籍し、少人数の中で社会性を身につける学習が出来るのも特徴です。

いろんなインクルーシブスポーツが勢ぞろい

みんなのスポーツ広場では、様々なインクルーシブスポーツが体験できます。
今回はレギュラー種目のボッチャとモルック、卓球バレー、そして前回から引き続き横浜市レクリエーション連合さんの協力により、輪投げ、ラダーゲッターも行いました。

運営協力をいただいた団体はこの4団体です。



今回参加した放課後等デイサービスの子供たちは、学校でボッチャをやった事があるのですが、学校では人数が多くて体験できる回数が少なかったり、その性格ゆえに一歩遠慮してしまったりと、思い切り楽しめていない子供も多いそうです。
この日は思うボッチャを存分楽しんでいただき、そのほかにも初めての競技も積極的に参加し、とても楽しんでいました。

そして常連の参加者たちも、参加者同士の交流を深め、スポーツへの愛着を深めていました。

学校でやったことのあるボッチャをじっくり楽しめました!
同点で決着つかず。
もくもくと練習をする常連参加者
ラダーゲッターを楽しむ常連参加者


次回は5/11(土)10:00~を予定しています。
「イベント情報」ページをチェックして奮ってご参加ください!

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