開催レポート 2022年11月25日(金)~12月17日(土)開催 異才たちのアート展2022 | トピックス | ブリヂストン AHLイベントナビ

トピックス開催レポート

アートや音楽で繋がる、広がる人の輪

2022年11月25日(金)~12月17日(土)開催

異才たちのアート展2022ブリヂストン イノベーションギャラリー

今年のテーマは「みつめあって、みつけあって。」

昨年初めて当社のブリヂストンイノベーションギャラリーで開催した、障がい者アート作品の企画展「異才たちのアート展」が今年も開催されました。

(昨年の「異才たちのアート展2021」の詳細については下記リンク先をご覧ください。)


今年のテーマは「みつめあって、みつけあって。」
同じ小平市に暮らしている障がい者の方々とアート展を通じて交流し理解を深めて欲しい、またその方々を支える人についても知ってほしいという願いを込めました。

個性的なアート作品の数々を展示しました。
多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

アート展をさらに盛り上げる3つの関連イベント

今年は、アート展をさらに盛り上げるべく、3つの関連イベントを地域との共創で実施しました。
1つ目は、12月3日(土)に行った「グッズで広がるつながりの輪」と題した、福祉作業所の自主製品即売会。
障がい当事者と売り場で直接交流していただくことで、アート展に出展している作者さんの日頃の仕事や小平市内の福祉作業所を知ってもらうことを目的としました。

おかげさまで大盛況でした!
素敵なグッズが沢山あり目移りしてしまいます!


またこの日は、同日に小平市中央公民館で開催された「みんなでつくる音楽祭in小平」の同時中継も実施しました。
この音楽祭は、障害の有無や世代、国籍に関わらず、ボーダーレスにみんなで楽しむ音楽イベントです。
リモート会場であるブリヂストンイノベーションギャラリーでも、多くの方にご視聴いただきました。

音楽とアートのラボレーションよる素敵な空間

楽器を作ってみんなで演奏

3つ目は、12月10日(土)に行った、手作り楽器演奏会「みんなで奏でるつながりの輪」です。
前半は、武蔵野美術大学の学生が中心となり、楽器を手作りするワークショップを実施しました。
打楽器のような簡単なものからギターのような複雑なものまで、好きな楽器を作り上げ、そこに色や絵をのせて世界に一つだけのオリジナル手作り楽器が完成。
後半はその手作り楽器を使って、「みんなでつくる音楽祭」の特別バンドの皆さんと一緒に演奏を行いました。

障がいの有無に関わらず、参加者全員が一体となって音楽を楽しみ、参加者の方からは
「とても楽しいイベントでした。いろんな方と一緒に触れ合うことでよい刺激となりました。」
「みんなで一緒にやる楽しさを発見しました。子供にも良い経験になったと思います。」
「楽器・音楽を通じた交流の良さに改めて気づき、豊かな心を共有し、大切にする気持ちになりました。インクルーシブな社会の実現のため、このようなイベントがあればまた参加したいと思います。」
といった声が寄せられました。

世界に一つだけの自分の楽器が完成!
みんなでコラボレーション演奏!最高の演奏会でした。

地域の皆さんと共に創り上げた企画

これら3つのイベントは、小平市の市民団体や大学と共に創りあげたものです。2022年5月のワークショップに始まり、その後毎月の打ち合わせを重ねて実現にたどり着きました。

ワークショップでは熱い議論が交わされました!

企画が固まるまでに色々な議論を重ね、苦労もありましたが、地域の皆さんとの共創で生まれた企画に多くの方にご参加いただき、楽しんでいただけたことは本当に良かったです。

また来年も「異才たちのアート展」や様々なイベントを開催予定ですので、ぜひご来場ください。お待ちしております!

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