開催レポート 2021年11月29日(月)~12月17日(金)開催 異才たちのアート展2021 | トピックス | ブリヂストン AHLイベントナビ

トピックス開催レポート

アートの素晴らしさや地域との繋がりを
実感できる展示会となりました!

2021年11月29日(月)~12月17日(金)開催

異才たちのアート展2021ブリヂストン イノベーションギャラリー

異才たちのアート展とは?

「異才たちのアート展」とは、障害者週間をより多くの方に知っていただきたいという思いのもと、全国障害者週間にあわせて小平市で開催されている障がい者アート作品の企画展(主催:障害者週間のつどい実行委員会)で、昨年で16回を迎えました。
昨年から、小平市内にある武蔵野美術大学さんと「共生社会実現のためのコミュニティづくり」に関する共同研究をスタートしており、その一環として当社のブリヂストンイノベーションギャラリーでの初展示が実現しました。

当社のブログ記事もご覧ください。

コンセプトは「同じまちで、生活しているのです。」

4月から何度も打合せを重ねてきました。
4月から何度も打合せを重ねてきました。

「共生社会実現のためのコミュニティづくり」に関する共同研究の軸となっている「異才たちのアート展」を企画するためのリサーチと話し合いの過程で、地域の福祉作業者の利用者さんや職員の方などに数多くのインタビューを実施しました。
そこから見えてきた「同じ小平市の障害をもつ人をもっと知ってほしい」という思いを伝えるため、展示会のコンセプトを「同じまちで、生活しているのです。」に決定。
障害がある人もない人も、小平市という同じ街で暮らしている仲間として交流することができたらいいなという想いを込めました。

学生さんたちが本領発揮?!

コンセプトが決まり、会本番までの間、武蔵野美術大学の学生の皆さんとは作品集め、作品の展示方法、会場レイアウトなどを考えてきました。

決まるまで試行錯誤を重ねましたが、決まった後の集中力はさすが美大の学生さんたち!あっという間に色々なものを作り上げ、会場設営でも存分にパワーを発揮していました。
作品を飾るフレーム一つを選ぶのも慎重に、全体のバランスなどを考えておりアートの一端に触れる経験をさせていただきました。

作品の配置もこだわりが詰まっています!
作品の配置もこだわりが詰まっています!
まるで本物の美術館のよう!
まるで本物の美術館のよう!

多くの地域の方々にご来場いただきました。

3週間に渡る会期中、35名の作者さんの計39点の作品を、1,095名の方にご覧いただきました。なんとそのうち約8割の方が、「異才たちのアート展」に初めて来場される方という結果に。
「同じ小平市の障害をもつ人をもっと知ってほしい」という思いを新たに多くの方に届けることができ嬉しく思います。

来場された方からは

「“同じまちで生活しているのです”というキャッチコピーと作品の数々、映像を拝見して、ハッとしました。日頃、接する機会の少ない障がい者の方たちの作品に触れて、もっと皆さんの事が知りたいという気持ちになりました。」

「これからも地域と繋がった展示会を開催してほしいです。」

などの声をいただきました。

今年も「異才たちのアート展」を開催予定ですので、ぜひご来場ください。お待ちしております。

「小平マップ」に皆さんの思い出コメントを寄せてもらい、同じまちの繋がりがたくさんあることを実感しました。
「小平マップ」に皆さんの思い出コメントを寄せてもらい、同じまちの繋がりがたくさんあることを実感しました。

写真協力:武蔵野美術大学、障害者週間のつどい実行委員会

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