タイヤ工場でお茶の生産?!美味しい八女茶を摘みました。

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ブリヂストンの甘木工場(福岡県朝倉市)には茶畑があるのをご存知でしょうか?「知らない…なんで工場に茶畑があるの??」と思われる方が多いかと思います。

八女茶とは福岡県八女市などで生産されている日本茶で、甘くてコクがあり旨みの強いのが特徴です。

甘木工場は1973年に操業を開始し、「緑の中の工場」をコンセプトに工場周辺には約16万本の樹木が植えられています。そして、初代工場長のご縁で、八女郡星野村(現在は八女市星野村)から八女茶を分けて頂き、工場の敷地内に茶畑を作りました。

1976年に初めて茶摘みを行って以来、毎年かかさず従業員が茶摘みを行っています。
例年ですと、茶摘みは5月上旬に行っていますが、今年は新芽の伸びが早く、少し早めの4月18日に約60名で茶摘みを行いました。早い時期に摘むほど甘みのあるお茶ができるそうで、今年の新茶は期待できます!

一芯二葉(お茶の枝先にある新芽(芯)とその下の2枚の葉)を丹念に手で摘み取られた茶葉は、朝倉市内で加工された後、市近郊の福祉施設などにお配りしたり、従業員で美味しく頂いたりしています。

自分たちの工場の茶畑で育てたお茶…格別の味がするのではないでしょうか(残念ながら筆者はまだ味わったことがありません…)。

工場の茶畑、いかがでしたでしょうか?

これからも、甘木工場をはじめとするブリヂストンの工場を宜しくお願いします!