ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール

第22回 審査風景

環境や自然への思いを絵にしよう!第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール審査会の様子、
審査員の感想、選評をご紹介いたします

最終審査

審査風景

ブリヂストン大賞 審査員コメント

選出作品「ぼくたちの町の自慢」細江 航平
田村 亘之株式会社ブリヂストン 代表執行役 副社長 BRIDGESTONE EAST CEO
とてもユニークな画風で、作者が見た人々の生活や動きが緻密に描かれています。描きたいものがたくさんあったのだろうという作者の思いが、作品を通じて伝わってきました。色彩も明るく、良いことがたくさんあると良いなと思い、この作品を選ばせていただきました。
選出作品「やさしいものたち」對馬 杏花
稲継 明宏株式会社ブリヂストン Gサステナビリティ戦略統括部⾨⻑
色づかいがとても印象に残る作品でした。また、作品のタイトルに“やさしい”という言葉が入っていますが、気候変動など自然の厳しさや尊大さが注目されがちな中で、自然を“やさしい”という観点で捉えている感性を私たちは見失いがちだと思います。大切なことに改めて気づかせてくれる作品だと感じました。
選出作品「カニとりしたよ」坂田 千紘
ヒサ クニヒコ様漫画家
とてもよく観察されており、見て感動したその思いが自分の勢いとタッチで表現されていることが伝わってきました。個性的で、蟹の足の毛の一本一本まで描かれている点も嬉しく、この作品を選ばせていただきました。
選出作品「海のあわ」髙林 葵
ミロコマチコ様画家・絵本作家
海はとても大きく、魚や貝殻などたくさんの感動があるなかで、作者が泡に着目した視点がとても面白いと感じました。細かい泡と大きな泡が重なり合っていく様子が、試行錯誤しながら見事に表現されており、シュワシュワという波の音が聞こえてきそうな作品でした。
選出作品「タコと海のなかまたち」佐藤 晴太朗
新畑 泰秀様公益財団法人 石橋財団 アーティゾン美術館 教育普及部長 学芸員
活力が漲り、力強さを感じさせる方で、見ているうちにハッピーな気持ちになるような、とても心に残る作品です。自分の描きたいものを存分に紙の上に表現しています。一方で色彩的にも構図的にも、非常にまとまっていると感じました。

ブリヂストンスポーツ・サイクル賞、ターナー色彩特別賞 審査員

上田 達也

ブリヂストンサイクル株式会社 代表取締役社長

自然の宝を見つけた時に見たことや感じことを、ダイナミックに描かれていたり、緻密に描かれていたりと、どの作品にも作者の感性、個性が表れていました。作者の心と自然の宝が相まって、綺麗で素晴らしい作品をたくさん拝見することができました。

国久 俊介

ブリヂストンスポーツ株式会社 代表取締役社長

自然の宝を見つけた時の感動の大きさや、生き生きとした感覚、元気さが伝わってくる素晴らしい作品ばかりでした。これからも、子どもたちが自然から感動を得られるような社会になってほしいと思っています。

松村 隆様

ターナー色彩株式会社 代表取締役社長

今回のテーマの通り、自然の宝物を見つけた時のインパクトと共に躍動感を感じさせる作品が揃っていたと感じています。非常に素晴らしい作品が多数寄せられ、今年も作品選びに苦労しました。

全体講評

ヒサ クニヒコ様漫画家
今回も、どの作品もとてもレベルが高く、多様性もあり、様々な角度から自然をテーマに取り組んでくれたと感じます。身近なものから広い視点まで、43,836点の作品を描いてくれた子どもたち一人一人が、これからの日本や地球を背負っていくことや、自然に対して多くの子どもたちが取り組んでくれていることを非常に嬉しく思います。

2次審査

審査風景

審査員

遠崎 高平様画家

※審査経験
1次審査 第9~11回
2次審査 第12~21回

マツモト ヨーコ様画家、イラストレーター

※審査経験
1次審査 第9~11回、15~16回
2次審査 第12~14回、17~21回

1次審査

審査風景

審査員

小林 ひろみ様画家、イラストレーター

※審査経験
1次審査 第10~14回、16回
2次審査 第15回、17~21回

岩瀬 ナナ様絵本クリエーター、編集者

※審査経験
1次審査 第11~21回

羽生 直記様金属造形作家

※審査経験
1次審査 第13~21回

アベ カズヒロ様映像ディレクター、絵本作家

※審査経験
1次審査 第14~21回

藤田 伸様多摩美術大学非常勤講師、グラフィックデザイナー

※審査経験
1次審査 第12~21回

五十嵐 たかし様グラフィックデザイナー

※審査経験
1次審査 第12~21回

横溝 了一様イラストレーター

※審査経験
1次審査 第14~21回