2024年9月30日(月)、東京・下北沢のクリエイティブスタジオ「砂箱」にて、触覚テクノロジーとロボティクスの未来を探るイベント「ROBOT CAST #01 触れるから生まれる近未来のロボットカルチャー」を開催いたします。
本イベントでは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の上席特別研究員である渡邊淳司氏、ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズの主幹 山口真広とともに、クリエイティブカンパニーKonel代表 出村光世氏をモデレーターとして迎えた三氏で、「触れる」技術がもたらす近未来のロボットカルチャーについて対話していきます。
近年、ますます話題を集める様々なウェルビーイング・テクノロジー。新たなテクノロジーの存在は、私たちのこれからにどのような影響をもたらすのか?
イベントはオンラインにて、一般参加者は無料で視聴が可能。予約はPeatixにて受付しております。
渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
人間の触覚メカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会に資する方法論について探究している。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)、『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』(共著、ビー・エヌ・エヌ、2023)等がある。
山口 真広(ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズ 創業メンバー/主幹)
青年海外協力隊(エチオピア)、国際NGOインターン(ガーナ)を経て、住友化学に入社、マラリア撲滅事業に携わる。南アジア・東南アジア市場において市場開拓、新商品開発のみならず、NGOや社会起業家、異業種企業との共創による新たなビジネスモデル構築に従事。立ち上げた事業を子会社へ移管後、2018年にブリヂストン中途入社。2020年より社内スタートアップのソフトロボティクス ベンチャーズを立ち上げ、創業メンバーとして事業化推進中。GOOD DESIGN賞、iFデザインアワード金賞受賞。一般社団法人イノベーション・ジャパン理事。エチオピアバスケットボール男子ナショナルチーム元アシスタントコーチ。
出村 光世 (Konel・知財図鑑 クリエイティブディレクター/CEO)
2011年アクセンチュアに所属時にクリエイティブ集団Konelを創業。東京、金沢、京都、ベトナムを拠点とし、30職種を超える異能のクリエイターと、デザイン・研究開発・アートの領域を横断するプロジェクトを推進。2020年、イノベーションメディア「知財図鑑」を立ち上げ、新規事業とテクノロジーのマッチングを開始。クリエイティブディレクター/プロジェクトデザイナー/知財ハンターとして分野を超えた未来実装を続けている。
イベントはオンラインにて、一般参加者は無料で視聴が可能。