社会貢献活動

エコピアの森

ブリヂストンは2004年に栃木工場周辺にて開始した森林整備活動を全国に広げ、2010年より「エコピア*の森」プロジェクトと称し、国内事業拠点8か所に森林整備活動区域を設けて活動を推進しています。

当社グループは持続可能な社会の実現を目指し、2050年を見据えた「環境長期目標」を掲げ、グループ全体で事業と環境保全の両立に取り組んでいます。本プロジェクトを継続することで、引き続き従業員と地域のステークホルダーの皆様と共同で環境活動を着実に推進していきたいと考えています。

*「エコピア(ECOPIA)」は当社の低燃費タイヤのブランドで、「安全性能」「低燃費性能」「ライフ性能」を高次元で実現しています。

各地の「エコピアの森」のご紹介

現在活動を行っている全国8か所の「エコピアの森」をご紹介します。
地域名をクリックすると活動の詳細をご覧いただけます。

森林整備活動の意義

日本の森が、元気をなくしています。

「森林問題」…森のSOSに気づいてください。

みなさんはご存じですか。日本ではいま、荒廃した森林が増加。
そのため、水を蓄え浄化する、土砂崩れを防ぐ、野生の動植物の生息を守る、CO2を吸収するといった森のはたらきが低下しています。

このままで、いいわけがありません。
森林が国土の2/3をおおうこの国は、遙か昔より、森のチカラに支えられてきたのですから。

気づいたら動く。いまできることを誠実に積み重ねていく。
森からのSOSに応えるアクションが、日本全国で求められています。

「森のはたらき」…森が、いのちと地球環境を守っている。

生物多様性保存機能


野生の動植物のすみかになる。

地球温暖化防止機能


光合成により CO2 を吸収する。

水源涵養(かんよう)機能


水を蓄え浄化し、洪水も防ぐ。

山地災害防止機能


土砂崩れや山崩れを防ぐ。

「森林整備の必要性」…森のはたらきを回復させるために。

間伐などの森林整備を行わないと、木々が森に密集し、日光が入りにくく下草が育ちません。
下草が育たなければ、表面の肥えた土が雨で流され、森は地力を失い、森のはたらきを果たせなくなります。
だからこそ、森が健全にその能力を発揮できるように、適切な森林整備が必要。
森がよみがえれば、野生の動植物たちも暮らしやすくなります。

木々が密集し、日光が入りにくい。
間伐で、日光を十分に浴び、森は元気に。
イキイキとした森がよみがえる。
野生の動植物も暮らしやすい