ブリヂストンは東京都小平市にある研究開発拠点を、
社会、お客様、パートナーとつながり、
新たな社会価値と顧客価値を生み出していくための
複合エリア「Bridgestone Innovation Park」としてリニューアルしました。
自動車業界は今、CASE(コネクテッド、自動運転、カーシェア、電動化)やMaaS(サービスとしてのモビリティ)に代表される大きな変革期を迎えています。私たちはこれらの変化を、新しい価値を創造して社会・お客様に提供していくチャンスだと捉えています。
ブリヂストンには、長年に渡る製品開発・素材開発で培ってきた“ゴムを見る・解く・操る技術”とそこから得られた“膨大なデータ”、モノづくりの現場で培ってきた“匠の技”があります。これらの“ゴムを極めたリアル”は私たちの研究開発の基盤であり、最大の強みでもあります。
私たちは、これらの“技術”、“膨大なデータ”、“匠の技”を独自のシミュレーション・アルゴリズムなどの“デジタル”でつなぎ活用することで、ゴムを極めた“強いリアル”をさらに強くすることが出来ます。“強いリアル”と“デジタル”を融合することで、ブリヂストンならではのイノベーションを生み出します。
さまざまなステークホルダーと共に、強いリアルとデジタルの融合で生み出す技術イノベーションで、社会価値・顧客価値を共創していく、これがこれからのブリヂストンの研究開発です。
ブリヂストンの創業者 石橋正二郎は、1960年代に「モータリゼーションの発展」「地域と従業員のコミュニティの創設」「地域の環境と働く人の健康」への
想いを込めて、東京都小平市にタイヤ工場と研究開発拠点である技術センターを設立しました。