ニュースリリース

ブリヂストン米国グループ会社、油圧ホース・モバイルサービスプロバイダーCline Hose & Hydraulicsを買収

北米ホースソリューションのネットワーク拡大により、お客様の生産性最大化を支える

2024年01月12日

 ブリヂストンの米国子会社であるブリヂストン ホース アメリカ インクの100%子会社で、ホースの販売・サービス事業を展開しているブリヂストン ホースパワー エルエルシー(以下、BSHL)は、米国Cline Hose & Hydraulics, LLC.(クライン ホース&ハイドロリクス エルエルシー、以下Cline社)の買収を完了いたしました。Cline社の買収により、BSHLの油圧・産業用ホースソリューションおよび米国におけるモバイルバンソリューション事業の展開を強化・加速させ、ソリューションネットワークの拡大を図っていきます。

 Cline社は1948年に設立され、現在、サウスカロライナ州グリーンビルおよびジョージア州オーガスタに2つの小売店舗を運営すると共に、米国南東部の18エリアで移動式サービストラック(モバイルバン)を約30台保有し、米国南東部全域の顧客のニーズに応えています。

 今回の買収により、BSHLは、全米に展開する47の自社サービス拠点と、Cline社のネットワークとを通じて、米国における油圧・産業用ホースソリューションサービス事業を進化させていきます。今回の買収は両社の承認を得て2023年12月29日に完了しました。

BSHL President兼CEO Tom Henryのコメント
「Cline社は、BSHLと非常に似たビジネスモデルを持ち、特にその品質に対して非常に高い評価を受けている企業です。今回の買収により、当社のビジネスをさらに強化することができ、より多くのお客様に迅速かつ、お客様に合った柔軟なサービスを提供することが可能となります。」

Cline Hose & Hydraulics Co-Owner(共同経営者)Scott Clineのコメント
「BSHLとCline社は、お客様へより良いサービスを提供するというコミットメント・責任に対し、共通した思いを持っており、業界のリーダーとして素晴らしい企業であるBSHLに加わることができることをとても光栄に思います。Cline社は、創業以来75年間、お客様の期待に応え、サービスを提供し続けてきたことに大きな誇りを持っています。今後は、BSHLと共に、より多くのお客様にサービスを提供し、より多くの人々を支えながら、従業員たちにもより多くの機会を与えることができるようになります。」

 ブリヂストンは、Cline社の買収を通じモバイルバンソリューションの拡大により、お客様の生産性最大化を支えることで企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※1で掲げる「Efficiency モビリティを支え、オペレーションの生産性を最大化すること」、「Extension 人とモノの移動を止めず、さらにその革新を支えていくこと」にコミットしていきます。

 なお、本件が2023年12月期のブリヂストングループ連結業績に与える影響は軽微です。

<Cline社 概要>

1. 会社名 :
Cline Hose & Hydraulics, LLC.(クライン ホース&ハイドロリクス エルエルシー)
2. 本社所在地 :
米国サウスカロライナ州グリーンビル
3. 代表者 :
Scott Cline
4. 従業員数 :
61名(2023年12月末時点)
5. 事業内容 :
油圧ホース・モバイルサービスプロバイダー
サウスカロライナ州とジョージア州に2つの小売店舗を持つほか、米国南東部の18エリアで移動式サービストラック(約30台)を展開
  1. ※1「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
    ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
    https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2022030101.html
  2. 本件に関するお問い合わせ先

    <報道関係> グローバル広報企画部 TEL:03-6836-3333
    <お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936

    以上