ニュースリリース

Dow Jones Sustainability World Indexに選定

持続可能な社会の実現を支える社会価値・顧客価値創造に向けた様々な取り組みが評価

2022年12月26日

 ブリヂストングループ(ブリヂストン)は、世界的なサステナビリティ指数の1つである「Dow Jones Sustainability World Index」(DJSI World)の構成銘柄に選定されました。また、アジア・大洋州地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」(DJSI Asia Pacific)にも13年連続で選定されています。

 Dow Jones Sustainability Index(DJSI)は、S&P Dow Jones Indices社とRobecoSAM社が共同開発した投資家向けのグローバルでのサステナビリティ指標です。毎年、世界の10,000社以上を対象にESGの観点から企業の持続可能性を評価して数値化し、総合的に優れた企業をDJSI銘柄として選定しています。さらに、時価総額上位約2,500社を対象に業界別の評価結果上位約10%を「DJSI World」として選定しており、今年は約330社が選定される中、ブリヂストンは自動車及び自動車部品部門において選出されました。

 ブリヂストンは、サステナビリティを経営の中核に据え、ビジョンである「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」の実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※1を軸に変革を加速しています。今回の評価では、「マテリアリティ」、「イノベーションマネジメント」、「環境報告」、「社会報告」の項目で満点を獲得しており、バリューチェーン全体でカーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミーの実現とビジネスモデルを連動させる「サステナビリティビジネスモデル」の確立に向けた取り組みや、責任ある企業として不可欠な基盤であるガバナンスの強化、人権と責任ある労働慣行を推進する活動など、持続可能な社会の実現に向けた様々な施策が総合的に評価されたものと考えています。

 高評価につながった点は以下の通りです。詳細は「Bridgestone 3.0 Journey Report 2022(統合報告)」、ならびに企業ウェブサイト「サステナビリティ」のページをご覧下さい。※2

  1. サステナビリティに関する重点課題の目標やKPIの設定と開示
  2. エネルギー消費や取水量、廃棄物排出量等の環境パフォーマンスの継続的な改善
  3. 人権デューディリジェンスのプロセスの構築

 ブリヂストンは、今後も、「Bridgestone E8 Commitment」を進むべき方向を示すベクトルとして、サステナビリティとビジネスの成長を両立し、従業員、社会、パートナー、お客様といった様々なステークホルダーと共に価値を創出することで、未来に対する責任を果たし、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。

  1. ※1 ブリヂストングループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
    https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2022030101.html
  2. ※2 Bridgestone 3.0 Journey Report 2022(統合報告)
    https://www.bridgestone.co.jp/ir/library/integrated_report/index.html
    企業ウェブサイト「サステナビリティ」ページ
    https://www.bridgestone.co.jp/csr/index.html

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> グローバル広報部 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上