ニュースリリース

2021年08月23日

　株式会社ブリヂストンは、日産自動車株式会社（以下、日産自動車）が2021年7月13日に発売した「NV200バネット」（エヌブイニイマルマル バネット）の新車装着用タイヤとして、「ECOPIA R680」（エコピア アールロクハチマル）を納入します。

　日産自動車の「NV200バネット」は、ビジネスシーンや、デイリーユース、そしてレジャーユースなど幅広いシーンにおいて、その使い勝手の良さなどが好評の車です。今回全車にエンジンの改良を施し、2WDにはCVTを採用するとともに、「アイドリングストップ」機能を追加したことで燃費性能を改善するなど、一部仕様が向上されています。

　これまで株式会社ブリヂストンは、日産自動車との長年にわたる共創において、同社が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきました。今回、「NV200バネット」に装着される「ECOPIA R680」は、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた、当社の「断トツ商品」^※1の一つです。新トレッドゴムと、タイヤ骨格部に転がり抵抗を低減する材料を採用することで、低燃費性能と摩耗ライフを向上しています。さらに、内部構造の最適化により、乗り心地と運動性能の両立も実現しています。

■ 日産自動車　「NV200バネット」^※2

　ブリヂストングループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画（2021‐2023）を推進しています。その中で、コア事業であるタイヤ事業の更なる強化に向けて、EV向けタイヤなど、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた「断トツ商品」の開発を積極的に進めています。今後も様々な車種の性能・魅力を最大限に引き出す新車装着タイヤの開発を通じて、安心・安全で快適な、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していきます。

1. ※1 企業としての目標を指します。
2. ※2 車両画像は、本リリース用に当社が日産自動車株式会社より利用許諾を得たものとなります。
   転載、転用を一切禁じます。

以上