新入社員向けGlobal CEOメッセージ要旨
2021年04月01日
株式会社ブリヂストンは、2021年4月1日に当社として初めてオンライン形式で入社式を開催しました。入社式には、2021年4月入社の当社新入社員69名※がオンラインで出席し、当社 取締役 代表執行役 Global CEO石橋 秀一が新入社員に向けたメッセージを述べました。
※ 大卒・院卒の新入社員(事務系19名、技術系50名)
当社入社式の概要は、以下の通りです。
- 1. 入社式期日: 2021年4月1日(木)
- 2. 入社式場所: オンライン形式
- 3. 入社人数: 事務系:19名、技術系50名
- 4. 講話要旨: 以下のとおり
- ● 「最高の品質で社会に貢献」は創業以来、受け継がれてきたブリヂストンの使命である。当社は、本年2021年に創立 90 周年を迎えたが、これまでの歩みの中で、変わりゆく時代や社会に対応し、「最高の品質」を進化させながら、社会に貢献し続けてきた。この使命は、社会の役に立ち貢献する事業は永続するという創業者の信念に基づき、サステナビリティの考え方にも通じる。そして、SDGs達成への貢献など、サステナビリティに向けて、企業の責任・役割が多様化する中、この信念はかつてないほど重要性を増している。
- ● 「最高の品質で社会に貢献」は当社の変わらぬ使命であり、全ての戦略・活動のベースである。時代の変化に応じ、社会・お客様にとって何がベストかを常に追求し、「最高の品質」を進化させ、当社の競争優位を獲得しながら、社会の発展に貢献していく姿勢はこれからも変わらない。2020年を初年度とするBridgestone 3.0においては、「2050年にも、サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現のため、コア事業であるタイヤ事業を強化、成長事業であるソリューション事業を拡大、さらにリサイクル事業などを探索事業としてスタートさせ、SDGs達成への貢献など、持続可能な社会実現のために、歩みを進める。
- ● この使命を果たしていくには、組織と個のパフォーマンス、両方の最大化が重要である。これまでの学生生活においては、自ら設定した目標に向けて、仲間と協力しつつも、個としてのアウトプットが重要視されてきたかもしれない。しかし、これからは、チーム・組織としてアウトプットを出し続けることが大切となる。チームの一員として、 ビジョン実現のために、上司や同僚と役割分担・協力しながら、物事を進めなければならない。全体最適の中で、自分が何を出来るかを考えて、前向きに取り組んでほしい。一方で、組織を支え、動かしているのは、チームメイト一人ひとりであることも忘れないでほしい。
- ● 「最高の品質」は、全従業員がそれぞれの持ち場で、仕事の質を最善に保つことによってのみ、生まれる。どうやったら自分の能力を最大限発揮できるか、それを更に伸ばせるか。社内外にある様々な成長の機会を活かし、新しいことにも果敢に挑戦し、自ら学び取って貰いたい。会社としても、皆さんの活躍、成長を促せるような環境を整えていく。皆さんの若いパワーで、ブリヂストンが活性化し、会社も個人も成長していくことを期待する。新入社員の皆さん自身と、Bridgestone 3.0 という新たな挑戦に踏み出すブリヂストンのジャーニーが共に始まることに、大きな喜びと期待を感じている。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> パブリックリレーション部門 コーポレート広報課 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上