ニュースリリース

ブリヂストンが「エコピアの森 防府」プロジェクトを継続

2021年03月23日

 株式会社ブリヂストンは、「エコピアの森 防府」プロジェクトの活動を2026年3月まで継続します。

 「エコピアの森」プロジェクトは、当社の環境に関する取り組みの一つです。工場など国内事業拠点の周辺に、森林整備区域「エコピアの森」を設け、地域社会と共同で間伐などの森林保全活動を推進しています。

 当社は、2009年7月の中国・九州北部豪雨による土石流災害を受け、当社の防府工場が所在する山口県防府市において、災害復興の目的で防府市と連携し、2011年2月より防府市大字上右田地域での森林整備活動を継続しています。この度、第2期目の契約期間満了を迎え、防府市、山口県中央森林組合と新たに協定を締結し、2021年4月から2026年3月までの期間において同地域の森林保全活動を実施します。

調印式の様子(2021年3月22日実施)
(左から) 山本 秀生氏 山口県中央森林組合 代表理事組合長
池田 豊氏 防府市長
鈴木 崇 当社 防府工場長

【防府工場 概要】

1. 所在地
:山口県防府市浜方100
2. 工場長
:鈴木 崇
3. 操業開始年月
:1976年10月
4. 従業員数
:1,016名(2020年12月末現在)
5. 敷地面積
:約414千m2
6. 生産品目
:乗用車用、小型トラック用ラジアルタイヤ、建設・鉱山車両用タイヤ

 当社グループは、「環境」を、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」の3つの重点領域の1つとして位置付けています。持続可能な社会の実現を目指し、2050年以降を見据えた「環境長期目標」を掲げ、グループ全体で環境課題の解決に貢献する様々なソリューションを提供することにより、社会価値と顧客価値を創造していきます。本プロジェクトを継続することで、生物多様性ノーネットロスの実現を促進し、引き続き従業員と地域のステークホルダーの皆様と共同で、自然と共生する社会の実現に貢献していきます。

【「エコピアの森」プロジェクト概要】
 ブリヂストンは、2010年から森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトを行っています。工場など国内事業拠点の周辺に森林整備区域「エコピアの森」を設け、間伐などの森林整備活動を実施しています。 なお、「エコピア(ECOPIA)」は当社の低燃費タイヤで、「低燃費性能」、「安全性能」と「ライフ性能」とを高次元で実現しています。

【「エコピアの森 防府」プロジェクト概要】

1. 所在地
:山口県防府市大字上右田字三谷地内
2. 協定先
:防府市、山口県中央森林組合
3. 面積
:約7ha
4. 活動内容
:三谷森林公園周辺の森林整備
「エコピアの森 防府」における森林保全の様子(2019年6月撮影)
  1. ノーネットロスとは、事業活動が与える生物多様性への影響を最小化しながら、生物多様性の復元などの貢献活動を行うことによって、生態系全体での損失を相殺するという考え方です。

関連リンク:
エコピアの森 ホームページ

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課 TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上