ニュースリリース

2019年11月05日

　株式会社ブリヂストンがタイヤを供給する国内最高峰レース「2019 AUTOBACS SUPER GT」にて、GT500クラスでは「LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S（ドライバー：大嶋和也選手／山下健太選手）」、GT300クラスでは「ARTA（ドライバー：高木真一選手／福住仁嶺選手）」が2019年シリーズのドライバーズチャンピオンを獲得しました。ブリヂストン装着チームがGT500クラスのドライバーズチャンピオンを獲得するのは2016年から4年連続、GT300クラスでは2018年から2年連続であり、両クラスで同時に獲得するのは、2年連続3回目となります。
　また、チームチャンピオンとしても、GT500クラスではブリヂストン装着チームである「LEXUS TEAM KeePer TOM'S」、GT300クラスでは「ARTA」が獲得しました。

　当社は今後も、モビリティ社会に携わる一員として、国内外の幅広いモータースポーツ活動を通じて技術の研鑚につとめるとともに、自動車産業及びモータースポーツ文化の更なる発展に貢献していきます。

1. • 脇阪 寿一　氏　（「LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S」監督） コメント
   2002年以来のドライバーズチャンピオンを獲得することができて、本当にうれしいです。シーズンを通じてブリヂストンに安定したタイヤを供給いただいたおかげで8戦中2勝を挙げ、GT500クラスを制することができました。1年間厳しいレースが続きましたが、最高のシーズンでした。本当にありがとうございます。
2. • 鈴木 亜久里　氏　（「ARTA」監督） コメント
   1年を通じてブリヂストンに安定したクオリティのタイヤを供給いただいたおかげでGT300クラスのドライバーズ＆チームチャンピオンになれました。昨年は最終戦で悔しい思いをしましたが、今年はしっかりと結果を残すことができました。長年信頼するパートナーとして一緒にレースに取り組んでいるブリヂストンとチャンピオンを獲得することができて本当にうれしく思っています。
3. • 坂野 真人　（株式会社ブリヂストン　執行役専務　技術・品質経営分掌　兼　開発管掌） コメント
   GT500クラス、GT300クラスのドライバーズチャンピオンを獲得した「LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S」と「ARTA」の皆様に心からお祝い申し上げます。開幕戦の岡山での激戦から最終戦もてぎでの白熱した優勝争いと、最初から最後まで熱いレースをありがとうございました。両チームのドライバーズチャンピオン獲得及び当社タイヤを装着頂いた多くのチームの活躍に貢献できたことを大変嬉しく思っております。また、応援してくださったモータースポーツファンの皆様、タイヤ開発にご尽力・ご協力頂いたチームの皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。当社は今後も更に技術を磨き、「断トツのレースタイヤ」の開発・供給を通じてモータースポーツを足元から支えて参りたいと思っております。。

以上