ニュースリリース

バス停バリアレス縁石のシステム全体の名称が「PlusStop(プラスストップ)」に決定

2019年10月21日

 株式会社ブリヂストンが、横浜国立大学(「交通と都市研究室」:中村文彦教授)、公益社団法人日本交通計画協会、株式会社アドヴァンスと共同で研究・開発を進めているバス停バリアレス縁石のシステム全体の名称を、新たに「PlusStop(プラスストップ)」と決定しました。これにより、バス停バリアレス縁石の取組みの普及・啓発活動を推進し、認知拡大を図るとともに、日本国内における設置数の増加を目指します。

 「PlusStopは、バス停留所と乗降口の段差と隙間を小さくしてバス利用者の乗降をしやすくするソリューションです。」

 縁石側面の特殊な形状等により縁石がタイヤをガイドし、バスを停留所に寄せやすくすることで、バス利用者のスムーズな乗降を可能にするものです。今後、都市化や高齢化、環境問題の深刻化が進む中、公共交通はますますその重要性を増していくと考えられており、PlusStopは、特にバス輸送における大きな課題である、高齢者、ベビーカー利用者、車いす利用の障がい者等を含むすべての人々が安心してスムーズに乗り降りできるバリアフリー化に寄与するものです。また、スムーズな乗降を実現することで、バスの定時運行にも貢献します。

 PlusStopとは、バス停の英語表記である「Bus stop」に、付加価値を加えたものという意味の「Plus」をあわせた造語です。わかりやすく印象に残る名称とすることで、認知拡大を図っていきます。

 当社は、当社のCSR体系「Our Way to Serve」の中で、「Mobility(モビリティ)」「People(一人ひとりの生活)」を重点的に貢献していく領域としています。 当社は今後もイノベーションと先進技術を通じ、すべての人々が安心・安全、快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことができるバリアフリーな社会づくりに貢献していきます。

本件に関するお問い合わせ先

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