ニュースリリース

「東京アクアティクスセンター」及び「有明アリーナ」に免震ゴムを納入

東京2020オリンピック・パラリンピック競技会場を当社の技術で支えます

2019年06月18日

 株式会社ブリヂストンは、東京2020オリンピック・パラリンピックの水泳競技会場となる「東京アクアティクスセンター」、バレーボールと車いすバスケットボール競技会場となる「有明アリーナ」に免震ゴムを納入しました。

 両施設は、建物(スタンド)と屋根の間に免震ゴムを設置する屋根免震※1を採用しています。屋根を支える部分の下に免震ゴムを設置することで、屋根に伝わる地震の揺れを低減し、屋根下の建物部分への負担を減らすことができます。これにより、当該施設全体の地震時の安全性の向上に貢献します。

 当社は、1984年に当社免震ゴムの提供により日本初の免震建物に寄与して以来、国内のみならず海外を含め6万基以上の免震ゴムを出荷してきました。今日では、歴史的建造物から防災拠点、庁舎、病院、商業施設、集合住宅まで様々な建物に当社の免震ゴムが採用されています。当社は、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020オリンピック・パラリンピックを当社の技術や商品・サービスで支え、安全・安心な社会づくりに貢献するソリューションを提供していきます。

「東京アクアティクスセンター」イメージ図※2
(2019年1月時点)

<採用された免震ゴム>
建物: 東京アクアティクスセンター
免震ゴム:天然ゴム系積層ゴム(8基納入)

「有明アリーナ」イメージ図※2
(2019年1月時点)

<採用された免震ゴム>
建物: 有明アリーナ
免震ゴム:天然ゴム系積層ゴム(12基納入)、鉛プラグ挿入型積層ゴム(4基納入)、弾性すべり支承(28基納入)

<採用された免震ゴムイメージ図>

天然ゴム系積層ゴム
鉛プラグ挿入型積層ゴム
弾性すべり支承
  1. ※1スポーツ施設等のホール・ドーム型施設で大空間の屋根を設ける場合に、建物と屋根の間に免震ゴムを設置する工法。
設置箇所イメージ
  1. ※2本リリース用に当社が東京都オリンピック・パラリンピック準備局より利用許諾を得たものです。転載、転用を一切禁じます。

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本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第2課   TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上