ニュースリリース

2019年04月12日

　ブリヂストングループは、持続可能なサプライチェーンの実現に向け、2018年2月に策定した「グローバルサステナブル調達ポリシー」に基づき、長期的に環境、社会、経済を良くするための調達活動を、着実に推進しています。

　本ポリシーは、当社グループが購入する全ての原材料やサービス、そして世界中のお取引先様を対象としており、当社グループとお取引いただく際に必ず実施いただきたい事項と、持続可能なサプライチェーンの早期実現のために実施をお願いしたい事項とを定めています。「透明性」、「コンプライアンス」、「QCD（品質、コスト、供給）&イノベーション」、「持続可能な調達活動」の4項目に焦点をあてており、具体的には人権の尊重や環境関連法令の遵守、適正な土地利用等といった事項を織り込んでいます。

　当社グループは、本ポリシーの策定以降、その内容について世界各国・各地域のお取引先様のご理解を得られるようコミュニケーションを継続してきました。その結果、1,600社を超えるお取引先様^※1より、本ポリシーに賛同いただいています。

　また、当社グループは、2018年9月にサステナビリティに関する国際的な調査・評価機関であるEcoVadis社^※2と提携し、お取引先様における持続可能性にかかわる慣行に対するアセスメントおよび改善のための支援を開始しております。

　本ポリシーは、当社グループのグローバルCSR体系である「Our Way to Serve」に基づき、2050年を見据えた環境長期目標として掲げる「100%サステナブルマテリアル化」^※3の達成にも貢献するものです。当社グループは今後も、ステークホルダーの皆様とともに取り組みを継続し、持続可能なサプライチェーンの実現に向け、更なる活動の推進を継続してまいります。

関連リンク：

• 2018年2月6日発信ニュースリリース：「持続可能な調達」の更なる推進を目指し、新たな調達ポリシーを策定
• グローバルサステナブル調達ポリシー掲載ページ
• サステナビリティレポート2017-2018