ニュースリリース

鈴鹿8時間耐久ロードレースでブリヂストンタイヤ装着チームが13連覇、表彰台独占7回目を達成

2018年07月30日

 株式会社ブリヂストンがサポートしたYAMAHA FACTORY RACING TEAM(ライダー: 中須賀克行 /Alex LOWES / Michael van der MARK)が、7月26日~29日に開催された「2017-2018 FIM世界耐久選手権(以下、EWC)最終戦"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」(以下、鈴鹿8耐)において優勝を飾りました。ブリヂストンタイヤ装着チームの優勝は、2006年の初優勝から13年連続となり、タイヤサプライヤーとしての連続優勝記録を更新しました。

 同様に当社がサポートしたRed Bull Honda with 日本郵便(ライダー:高橋巧 / 中上貴晶 / Patrick JACOBSEN)が2位、Kawasaki Team GREEN(ライダー:渡辺一馬 / Leon HASLAM / Jonathan REA)が3位となり、表彰台をブリヂストンタイヤ装着チームが独占し、これによって表彰台独占は7回目となりました。さらに1位から5位までをブリヂストンタイヤ装着チームで独占するという素晴らしい結果となりました。

<優勝チーム監督コメント>

  • 吉川 和多留 氏(YAMAHA FACTORY RACING TEAM監督)コメント

 目まぐるしくコンディションが変わる中、ブリヂストンのタイヤの性能は安定していました。雨が降り始めた時にスリックタイヤ・路面が乾きかけている中でのウェットタイヤ、という難しい状況も何度もありましたが、あらゆる場面でタイヤ性能は全く問題ありませんでした。YAMAHA FACTORY RACING TEAM のライダー3人も、そのタイヤ性能を活かせるテクニックをしっかり持っていましたし、そのテクニックによって勝利をもぎ取ることができました。

  • 中田 勇一 (当社 執行役員 日本タイヤ経営企画担当)コメント

 4年連続で優勝を果たしたYAMAHA FACTORY RACING TEAM の皆様に、心より御祝い申し上げます。不安定な天候の難しいコンディションの中、御客様を魅了する素晴らしいレースが展開されました。このような状況において当社のタイヤが十分に性能を発揮して勝利に貢献することができ、非常に嬉しく思います。そして、タイヤサプライヤーとして、13年連続で鈴鹿8耐優勝チームの足元をサポートできたことを光栄に感じます。また、優勝に加えて、ブリヂストンタイヤ装着チームが表彰台を独占できたことも大変嬉しく、素晴らしい成績を修められたチームと関係者の皆様に感謝いたします。弊社は、今後もさらに技術を磨き、より良いタイヤ作りを目指して参ります。

 当社はモビリティ社会に携わる一員として、今後もモータースポーツ活動に情熱をもって参画していきます。

<表彰台シーン>
<優勝したYAMAHA FACTORY RACING TEAMの走行シーン>

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